*

安重根の話 

公開日: : 最終更新日:2022/01/08 歴史認識

韓国でも安重根は韓国の独立のために伊藤博文を暗殺したとされているが、それは大きな間違い。彼は熱烈な明治天皇の信者で、伊藤博文が天皇親政を阻害し、政治を恣にする奸賊だと見做し、殺害した。つまりは妄想によって、気がおかしくなってしまった人。これは安重根の取り調べの調書にも記録されている。また最近の研究では安の発砲した場所と、伊藤公の銃痕の角度が合わないので、ロシアの暗殺者が手引きして、実際に殺したのはロシアのスパイではないかとも言われている。このメモが正しいとすると、日韓の安重根論争を繰り広げている識者はピエロである。

関連記事

no image

戦後70年の価値観が揺らいでいる」歴史家の加藤陽子氏、太平洋戦争からTPPとトランプ現象を紐解く   真珠湾攻撃から75年、歴史家・加藤陽子氏は語る「太平洋戦争を回避する選択肢はたくさんあった」                          三国同盟の見方 歴史は後から作られる例

/https://www.huffingtonpost.jp/2016/12/0

記事を読む

『からのゆりかご』マーガレット・ハンフリーズ 第2次世界大戦後英国の福祉施設から豪州に集団移住させられた子供たちの存在を記述。英国、豪州のもっと恥ずべき秘密

第2次世界大戦後英国の福祉施設から豪州に集団移住させられた子供たちの存在を記述。英国、豪州のもっ

記事を読む

書評『大韓民国の物語』李榮薫

韓国の歴史において民族という集団意識が生じるのは二十世紀に入った日本支配下の植民地代のことです。

記事を読む

no image

Quora カンボジャ虐殺の原因は米軍という解釈

Osamu Takimoto·金10年ほど海外で生活していました最も誤解されている歴史上の人物は誰

記事を読む

『総選挙はこのようにして始まった』稲田雅洋著 天皇制の下での議会は一部の金持ちや地主が議員になっていたという通説が実証的に覆されている。いわば「勝手連」のような庶民が、志ある有能な人物(国税15円を納める資力のない者)をどのような工夫で議員に押し立てたかを資料に基づいて丹念にドキュメンタリー風に解説

学校で教えられた事と大分違っていた。1890(明治23)年の第一回総選挙で当選して衆議院議員にな

記事を読む

no image

明治維新の評価 『経済改革としての明治維新』武田知弘著

明治時代の日本は世界史的に見て非常に稀有な存在である。19世紀後半、日本だけが欧米列強に対抗し

記事を読む

no image

Quoraなぜ、当時の大日本帝国は国際連盟を脱退してしまったのですか?なぜ、満州国について話し合ってる中で軍事演習をしてしまったのか、なぜ、当初の目的である権益のほとんどを認められているのに堂々退場したのか。

日本の国際連盟脱退は、満州事変に対するリットン調査団の報告書を受け入れられないと判断して席を蹴った

記事を読む

no image

Quoraに見る歴史認識 日露戦争の勝利を日本国民はどれくらい喜びましたか?

実際には、ロシアの極東での圧力を押し返して講和が結ばれただけだから、講和によって得られたのは、遼

記事を読む

no image

山泰幸『江戸の思想闘争』

社会の発見 社会現象は自然現象と未分離であるとする朱子学に対し、伊藤仁斎は自然現象

記事を読む

no image

QUORAにみる歴史認識 英国はなぜ世界の覇者になれたんでしょうか?

英国はなぜ世界の覇者になれたんでしょうか? この話を解く鍵は実はイギリスにはないと

記事を読む

no image
ロシア旅行の前の、携帯wifi準備

https://tanakanews.com/251206rutrav

no image
ロシア旅行 田中宇

https://tanakanews.com/251205crimea

no image
2025年11月25日 地球落穂ひろいの旅 サンチアゴ再訪

no image
2025.11月24日 地球落穂ひろいの旅 南極旅行の基地・ウシュアイア ヴィーグル水道

アルゼンチンは、2014年1月に国連加盟国58番目の国としてブエノスア

no image
2025年11月23日 地球落穂ひろいの旅 マゼラン海峡

プンタアレナスからウシュアイアまでBIZBUSで移動。8時にPUQを出

→もっと見る

PAGE TOP ↑