🌍👜シニアバックパッカーの旅 2018年9月14日 キエフとチェルノブイリ概観
公開日:
:
最終更新日:2023/06/15
シニアバックパッカーの旅
キエフの街
キエフで宿泊したホテルは朝食がない。キオスクが街角に多くあり、購入。驚いたことにカードが使える。
チェルノブイリ観光 パワースポットを探る旅
チェルノブイリ観光はキエフの独立広場付近が集合場所。もう一カ所は中央駅だ。人気があり多くのツアーが催行されているので、バスに乗り間違えないようにしないといけない。Getyourguideでは服装のことを書いていたが、参加者はあまり気を使っていなかった。私のは日本語ガイド付きとなっていたのだが、スマホあぷりから日本ガイドのページをダウンロードして、場所とシンクロさせて自分で聞くという代物。別に料金を支払わなくても聞けそうなのもである。おまけにうまくダウンロードできず、結局ガイドの生の英語説明を聞くことになった。
作家東浩紀はチェルノブイリへの観光ツアーを実施しているようだが、この現地ローカルツアーから判断する限り、付加価値を高めるため旅行商品として工夫しているとは思うものの、彼の冠ツアーの46万円は高いと思う。私のは1万円であった。キエフまでの交通費がonされることになるが45万円もしないだろう。なお、HISのツアー等、旅行保険を引き受けているようだから、ダイビングツアーのように危険ではないという判断を保険業界はしているということである。
チェルノブイリ観光の入り口でお土産を売っている。どくろマークの入ったグッズである。ガスマスクもある。制限地域内で生活しているヒトも存在し、レストラン等を営業している。我々の昼食もそこであった。ツアーの途中でガイドから福島では何人死んだのかと聞かれた。直接の死人は零だったと答え、間接の死亡者数は知らないと答えておいた。チェルノブイリの人でも福島でも死人が出ているのではないかと思っているくらいだから、他の参加者は当然そう思っているだろう。このことはどうしようもないことであり、否定から始めても疲れるだけであろう。ガイドからは地域内からは一さおものを持ち出さないように忠告を受けた。以前にお土産に区域内で取得した人形を持ち帰った人が、体調を崩したことがあり、その原因は完全に除染されていない人形だったからであることを教えられた。一種の神話かもしれないが、用心すべきことであろう。ガイドはいたるところでガイガー係数の値が急に高くなるところを教えてくれる。水がたまりやすく、放射性物質が凝縮されやすい場所あるのであろう。パワースポットといっていた。これぞ本当のパワースポットである。https://photos.google.com/share/AF1QipMT9iJ8q7ta5u4Gw2DU-hBFCUIDwRwpoE7d3CUgDKZ3uMugoX-olAsswrWtRLbBAg?key=NlRhLS01YzVISHNuam5VVTByRGtGS3ptOFlWT0hB
https://photos.google.com/share/AF1QipN9bAo3B4by3C5jvHHS7w5xbI_r1yBujFUk7CFLIbXqZ2dp38VoWXGW0zuCFJsoYg?key=N0ItMjhHcnNQWkRRQzMxeDltOVJVNlYtZmdQR0dB
チェルノブイリには米軍ミサイル攻撃を探知するための巨大な電波探知基地が設置されていたが、住民はほとんど誰も知らなかったようだ。原子力事故で使用できなくなり、その存在が明らかになったという。フェイクの路線バスまで用意されていたようだ。
BBCでもチェルノブイリの記事が出ていたので紹介しておくhttps://www.bbc.co.uk/news/resources/idt-sh/moving_to_Chernobyl
キエフでの出来事(15日チェックアウト)
9月15日朝六時に宿をチェックアウト。ガードマンしかおらず、支払いができない。窓口の女性がおこされてきたが、チェックインの時の女性。現金はないかというが、ないというとようやくガード支払い機をセットした。
地下鉄は一回来た道なので楽。8払い、乗り換えも楽に理解。バス乗り継ぎ駅で322番バスをみつける。
空港でトラブル。ベルビア航空の予約がないといわれる。係の人が来てよく調べると8月15日になっている。AUGとSEPの違いを気付かなかった。他のチケットはアプリに入っているので何度も確認していたか、このチケットはメールだけの確認書。私の不注意。すぐにチケットを買いに行く。時間が少なくなり間に合うのか心配になった。三万円弱。同じ便がウクライナ航空から売られている。ビジネスはあるが、エコノミーは残り少ない。それでもあるだけまし。予定を変えずにすんだが、危機は引き続き発生した。
関連記事
-
🌍🎒シニアバックパッカーへの道 2009年7月29日 ポーランド(国連加盟国44か国目) ワルシャワ ビルケナウ収容所
Googlephotoアルバム2009年7月28日~8月7日 東欧の旅 https://photo
-
Ghana (140) Road way from Accra to Lome February 11 – 12, 2019
I headed to Accra from Lagos. The Africa World Ai
-
🌍🎒シニアバックパッカーへの道 1977年(大阪陸運局時代)、2005年(パナウェイ棚田)、2017年(ライドシェア、スラム観光)フィリピン(国連加盟国3か国目)
1977年4月鉄道監督局から大阪陸運局総務部企画課長に赴任した。鉄道監督局時代は、国鉄全線乗車券、当
-
🌍🎒シニアバックパッカーの旅 モンゴル国フブスグル地区紀行~トナカイとシャマンとドロ━ン(4) シャマンの儀式とトナカイ解体
2015年8月21日 昼食後いよいよシャーマンがいるところに出発。トナカイにもだいぶ慣れ、恐怖感は
-
🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2012年8月 ドイツ(ノイシュバインシュタイン城、ヴィース教会、ニュールンベルグ、運河)
ヴィース教会 ドイツ南部ののどかな村、シュタインガーデ
-
🌍🎒シニアバックパッカーへの道 1988年7月 自民党等トルコ(国連加盟国14か国目)訪問団参加
全日空国際線進出前夜の時代。官房人事課の藤井氏と参加。二階俊博衆議院議員が事務局長となり、全日空機を
-
シニアバックパッカーの旅 ジャパンナウ原稿 人流大国・中国
LCCの深夜便を利用して、1泊3日の南京(850万人)、蘇州(1060万人)、杭州(920万人
-
🗾🎒シニアバックパッカーの旅 尾端国次氏と草津温泉
https://youtu.be/TZakEhbg9OQ 2015年5月30日 知人の誘いで草
-
🌍🎒2024シニアバックパッカー世界一周の旅全米50州 CHS SC サウスカロライナ州(15番目訪問州)ドイツ語
https://photos.google.com/album/AF1Q
-
🗾🎒三重県一身田 父親の納骨と道中の読書 『マヤ文明』『英国人記者からみた連合国先勝史観の虚妄』 2016年10月19日、20日
父親の遺骨を浄土真宗高田派の総本山専修寺(せんじゅじ)に納骨をするため、山代の妹のところに行き、一晩