シニアバックパッカーの旅 2018年9月14日 キエフとチェルノブイリ概観
公開日:
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最終更新日:2023/05/28
シニアバックパッカーの旅
キエフの街
キエフで宿泊したホテルは朝食がない。キオスクが街角に多くあり、購入。驚いたことにカードが使える。
チェルノブイリ観光 パワースポットを探る旅
チェルノブイリ観光はキエフの独立広場付近が集合場所。もう一カ所は中央駅だ。人気があり多くのツアーが催行されているので、バスに乗り間違えないようにしないといけない。Getyourguideでは服装のことを書いていたが、参加者はあまり気を使っていなかった。私のは日本語ガイド付きとなっていたのだが、スマホあぷりから日本ガイドのページをダウンロードして、場所とシンクロさせて自分で聞くという代物。別に料金を支払わなくても聞けそうなのもである。おまけにうまくダウンロードできず、結局ガイドの生の英語説明を聞くことになった。
作家東浩紀はチェルノブイリへの観光ツアーを実施しているようだが、この現地ローカルツアーから判断する限り、付加価値を高めるため旅行商品として工夫しているとは思うものの、彼の冠ツアーの46万円は高いと思う。私のは1万円であった。キエフまでの交通費がonされることになるが45万円もしないだろう。なお、HISのツアー等、旅行保険を引き受けているようだから、ダイビングツアーのように危険ではないという判断を保険業界はしているということである。



チェルノブイリ観光の入り口でお土産を売っている。どくろマークの入ったグッズである。ガスマスクもある。制限地域内で生活しているヒトも存在し、レストラン等を営業している。我々の昼食もそこであった。ツアーの途中でガイドから福島では何人死んだのかと聞かれた。直接の死人は零だったと答え、間接の死亡者数は知らないと答えておいた。チェルノブイリの人でも福島でも死人が出ているのではないかと思っているくらいだから、他の参加者は当然そう思っているだろう。このことはどうしようもないことであり、否定から始めても疲れるだけであろう。ガイドからは地域内からは一さおものを持ち出さないように忠告を受けた。以前にお土産に区域内で取得した人形を持ち帰った人が、体調を崩したことがあり、その原因は完全に除染されていない人形だったからであることを教えられた。一種の神話かもしれないが、用心すべきことであろう。ガイドはいたるところでガイガー係数の値が急に高くなるところを教えてくれる。水がたまりやすく、放射性物質が凝縮されやすい場所あるのであろう。パワースポットといっていた。これぞ本当のパワースポットである。https://photos.google.com/share/AF1QipMT9iJ8q7ta5u4Gw2DU-hBFCUIDwRwpoE7d3CUgDKZ3uMugoX-olAsswrWtRLbBAg?key=NlRhLS01YzVISHNuam5VVTByRGtGS3ptOFlWT0hB
https://photos.google.com/share/AF1QipN9bAo3B4by3C5jvHHS7w5xbI_r1yBujFUk7CFLIbXqZ2dp38VoWXGW0zuCFJsoYg?key=N0ItMjhHcnNQWkRRQzMxeDltOVJVNlYtZmdQR0dB
チェルノブイリには米軍ミサイル攻撃を探知するための巨大な電波探知基地が設置されていたが、住民はほとんど誰も知らなかったようだ。原子力事故で使用できなくなり、その存在が明らかになったという。フェイクの路線バスまで用意されていたようだ。
BBCでもチェルノブイリの記事が出ていたので紹介しておくhttps://www.bbc.co.uk/news/resources/idt-sh/moving_to_Chernobyl
キエフでの出来事(15日チェックアウト)
9月15日朝六時に宿をチェックアウト。ガードマンしかおらず、支払いができない。窓口の女性がおこされてきたが、チェックインの時の女性。現金はないかというが、ないというとようやくガード支払い機をセットした。
地下鉄は一回来た道なので楽。8払い、乗り換えも楽に理解。バス乗り継ぎ駅で322番バスをみつける。
空港でトラブル。ベルビア航空の予約がないといわれる。係の人が来てよく調べると8月15日になっている。AUGとSEPの違いを気付かなかった。他のチケットはアプリに入っているので何度も確認していたか、このチケットはメールだけの確認書。私の不注意。すぐにチケットを買いに行く。時間が少なくなり間に合うのか心配になった。三万円弱。同じ便がウクライナ航空から売られている。ビジネスはあるが、エコノミーは残り少ない。それでもあるだけまし。予定を変えずにすんだが、危機は引き続き発生した。
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