*

観光資源・歴史は後から作られるの例

公開日: : 観光資源

http://www.asahi.com/articles/ASKB05T40KB0ULZU015.html?ref=nmail
朝日新聞デジタル版に、東大名誉教授の「「鎌倉」でなく「北条時代」が区切り 時代区分に新提案」がでていた。明治以前を「古墳→大和(やまと)→山城(やましろ)→北条→足利→織豊(しょくほう)→徳川」にすべきだ、という。
鎌倉幕府という言葉は明治の造語であるは聞いていたが、時代区分を見直すと確かに、歴史観も変わる。学校教育で刷り込まれていたことも自覚できる

関連記事

マルティニーク生まれのクレオール。 ついでに字句「伝統」が使われる始めたのは昭和初期からということ

北澤憲昭の『<列島>の絵画』を読み、日本画がクレオールのようだというたとえ話は、私の意見に近く、理解

記事を読む

no image

原田信男著『義経伝説と為朝伝説』

伝説においては、歴史学の大原則ともいうべきテキストクリティック(史料批判)は必要とされない。資料の一

記事を読む

no image

童謡「赤とんぼ」から躾を考える

村のしつけが対象とするのは正規メンバーだけで、共同体からはみ出た子供たちは、アウトサイダーとして

記事を読む

『枕草子つづれ織り 清少納言奮闘す』土方洋一   紙が貴重な時代は、日記ではなく公文書

団塊の世代が義務教育時代に学修したことの一部が、その後の研究により覆されている。シジュウカラが言

記事を読む

no image

ハイフンツーリズム批判と『「日本の伝統」の正体』藤井青銅著

観光研究者が安易に○○ツーリズムを提唱していることへの批判から、これまで伝統や歴史は後から作れると述

記事を読む

no image

天児慧著『中国政治の社会態制』岩波書店2018を読んで

中国民族は概念としては梁啓超以来使われていたが実体のないものであった。 それを一挙に内実化し実体を

記事を読む

no image

AI に書かせた裸婦とダリ

AIに描かせたという裸婦の絵がネットで紹介され、ダリが描いたようだと注釈。 正確にいえば、AIが描

記事を読む

no image

○『公研』2015年9月号「世界のパワーバランスの変化と日本の安全保障」(細谷雄一)を読んで

市販はされていないが、毎月送られてくる雑誌に公益産業研究調査会が発行する『公研』という雑誌がある。読

記事を読む

no image

動画で考える人流観光学 観光資源 歴史は後から作られる 伝統は新しい

山田五郎のオトナの教養講座 https://www.youtube.com/watch?v=T

記事を読む

no image

『明治維新を考える』三谷博 有志舎 2006年

序章 明治維新の謎 維新という言葉 幕末から頻用されてきた「一新」という言葉を中国の古典に置き換え

記事を読む

no image
2025年11月23日 地球落穂ひろいの旅 マゼラン海峡

プンタアレナスからウシュアイアまでBIZBUSで移動。8時にPUQを出

2025年11月22日地球落穂ひろいの旅 プンタアレナス

旅程作成で、ウシュアイアとプンタアレナスの順序を考えた結果、パスクワか

2025年11月19日~21日 地球落穂ひろいの旅イースター島(ラパヌイ) 

チリへの訪問は2014年に国連加盟国 として訪問済み。イースタ

2025年11月17日 アメリカ合衆国(国連加盟国5か国目)ワシントン州(19番目の州) ポイントロバーツ

アメリカ合衆国は、アラスカ、ニューヨーク、(DC)、ヴァージニア、イリ

2025年11月17日 カナダ(国連加盟国15か国目)コロンビア州 バンクーバー

米カナダ人流 https://news.yahoo.co.jp/ar

→もっと見る

PAGE TOP ↑