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北朝鮮と日本の核開発に関する記事のメモ(「宗教から国際問題を理解する」 佐藤優×出口治明)

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/10242?page=3

金正恩体制が崩壊すると、その後に北朝鮮の核と弾道ミサイルをめぐり、韓国の手に落ちた場合はどうなるか。韓国のミサイル技術、ロケット技術はいまだに大気圏外にも出すことができない。核に関して言えば、日米原子力協定で、日本は六ヶ所村でプルトニウムの抽出、ウランの濃縮をしている。ところが韓国は認められていない。韓国の燃料はアメリカの原発からもらうだけ。朴正煕大統領の時代に密かに原爆を作ろうとして、アメリカがそれをやめさせたから。方法論としては北朝鮮から取ってくるしかない。北朝鮮の核開発の最大の問題は、現地でウランが採れること。日本の場合重要なのは、プルトニウムの抽出はフランスの技術、ウラン濃縮は完全に自前です。第二次大戦中から仁科芳雄博士が始めたものがそのまま六ヶ所村に来ている。日本のウラン濃縮は、現時点で特許をどれくらい持っているか?確たる技術を発表したら、核拡散につながるから。特許や論文をベースにして、諸外国が開発する危険性があるから、日本原燃の学者は、研究発表は一切しない。学会でもやらない、会社の上層部から特別の許可を得ないと外国にも出られない。外国に出ると拉致されて、そのまま原発開発をやらされる危険性がある。
日本原燃というのは、それくらい力を持っている会社。原発の比率を3割くらいにしておくというのは、どういうことか。日本はウランが取れない。日本が原発を作るって言ったら、ウランは全部引っ張ってくる。原発が停止すると、3割のエネルギーがなければこの国の産業は崩壊。六ヶ所村を攻撃することがあれば、高濃度の放射性物質が流出したら三沢基地がやられてしまう。だから、三沢は日本のためじゃなくて米軍のために六ヶ所村を守ります。ところが韓国の場合、仮に北朝鮮を併合して核開発をすると、「NPT条約違反だから燃料を全部出せ」と言われても、困らないんです。北朝鮮ではウランがいくらでも採れますから。

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