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2016年2月 中東・東アフリカ旅行記10 人流を考える

公開日: : 最終更新日:2016/11/25 海外旅行感想

今回の旅行は、ワンワールドのマイレージを使用した10日間の自己手配旅行であった。この行程ではビジネスでは12万マイル、エコノミーでは9万マイル必要であったが、幸いメインのところは、カタール航空とロイヤルヨルダン航空が路線を持っており、しかもビジネスが確保できたので、体力の消耗の心配が少なかった。父親の見舞いに小松羽田間を何度も往復していたので、マイルは十分に保有していた。ヨルダンはたまたま知人の紹介者がお世話していただき幸運であったが、ネットでもぺトラ遺跡ツアーのランドサービスは提供されていた。

つなぎの区間の航空は、CheapOairを主に利用した。いろいろなケースを想定して行程を考えるときに、便利であった。このシステムは、航空だけでなく、ホテル、ランドも一緒に予約できる。航空に関しては、時間変更の連絡や座席確保(窓側とか通路側)等の付帯サービスも実施しており、予約確認という面倒なこともしなくていいからであった。ただし、英語での申し込みであるから、細かい条件のことになると自信がない。飛行機やホテルはそんなに大きな違いがないであろうから、利用できるが、現地の観光サービスとなると千差万別であろうから、躊躇する。ネットでいろいろ比較しながら考えた。ケニアは治安の問題があり、日本語の世界でお願いしたほうが良いと判断し、HISの商品に特化した。いずれにしろ、スマホを活用すれば、位置情報が確保されるところから、手配者と旅行者は常時つながっていることが可能である。ドコモのパケ放題サービスもあるが、今回の旅行地は提供対象外地域であった。西洋人には旧植民地であったこともあるであろう。携帯電話や英語といった問題は少ないのであろう。早く中国人が世界進出を加速して、漢字コミュニケーションを拡大してくれることを願うものである。
今回のケースでは、空港もホテルも、外国人観光客が利用するレストランもほぼ無料Wi-Fiが使えた。機内がまだそこまでになっていないが、時間の問題であろう。従って、空港からホテルといった切断されるところでの人流情報をいかにスムーズに確保するかということが今後の重要課題であることを痛感した。Wifiさえつなげられれば、Googleやトリップスアドバイザー等が、エンテベ等の観光案内情報を提供してくれのである。いちいちガイドブックを持ち歩かなくて済む。レストラン情報もタクシーの手配もしてくれれば安心であり、しかも両替のわずらわしさがなくなれば、少しばかりのチップ用のドルを持っていれば、治安の問題もなくなる。ホテルの短時間ユースや、飛行機の延着等情報も、常時ネット手配会社が提供してくれる。そんな時代がそこまで来ていることに、今回の旅を通じてつくづく思い知らされた。

なお、マイル利用の無料旅行であるが、これもよくよく考えると、一種の定額使い放題サービスである。利用者はどこかでコストを支払っているのである。仮に膨大なマイルを保有したということになれば、航空機の座席さえあればいつでも出かけることができるから、ホテルやタクシー、ランドを手配できれば、一種の人流の囲い込みが完成する。そのようなサービスを提供できる世界企業は、GoogleかUberかわからないが、日本国内でしか考えていない日本企業には到底無理であろう。やはり日本語の世界だけでは無理なのであろう。楽天が英語英語というのもそこにあるのかもしれない。

ネットでの予約を利用した結果、毎日にようにメールでの旅行案内が来る。勿論、利用したサービスについては感想を聞いてくる。次のマーケティングに使用するのであろう。アメリカのある都市行の格安の航空券がでたから行きませんかと言ってくる。私は今回の旅行で79か国・地域を旅行したことになる。百までの残りの国・地域は、これらのシステムの世話になりそうである。一定金額を収めれば、生涯旅行し放題の商品が発売される時代がそこまで来ているのかもしれない。

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