*

🌍👜シニアバックパッカーの旅 ジャパンナウ観光情報協会2016年3月号原稿 スマホで海外旅行の未来

公開日: : 最終更新日:2023/06/15 シニアバックパッカーの旅, ジャパンナウ観光情報協会

二月中旬に中東・東アフリカを駆け足で旅行した。ネットで予約から決済まで行った。スマホに搭乗の注意喚起がはいり、欠航、変更等の案内まで送られてくる。ホテル選択にあたって利用者コメントや動画も活用できる。今回ダブルブッキングをしてしまったが、短時間であり電話でキャンセルできた。ホテル、ランド、送迎も一緒に予約できるから、ピックアップなどは情報が一元管理され便利である。ただし、治安を考えナイロビだけは、日本語が使えるHISを利用した。
ネット予約中に、初めてフィッシングにあった。こまめにチェックしていたので、すぐ気が付いた。カード会社に連絡するとともに、請求してきた会社にもメールを送って調査を依頼した。いずれにしろ決済前であれば簡単に被害は防げる。
旅行中スマホを活用すれば、位置情報が確保され、迷子になることはない。空港やホテル、レストラン等は無料WIFIが普及しているから安心である。機内もいずれ無料になるであろう。WIFIさえつながれば、Googleやトリップスアドバイザー等が情報提供してくれるからガイドブックはいらない。これに決済システムが加われば、両替のわずらわしさもなくなり、少しばかりのチップ用のドルを持っていれば、治安の問題もなくなる。緊急情報や特別情報も、常時ネット手配会社が提供してくれる。そんな時代がそこまで来ていることに、今回の旅を通じてつくづく思い知らされた。国内しか考えない日本企業には無理であろう。
しかしながら、出入国管理と治安、それにタクシーはまだまだアナログの世界である。空港での長蛇の列は、すべて治安と出入国管理が原因している。人流の阻害要因である。タクシーは、Uber等が話題になっているものの、昨年のロンドン旅行と異なり、今回は想定外であった。残された国際人流の未開発分野であるが、いずれ国際資本が狙うであろう。だからUberが話題になるのであろう。

関連記事

🌍🎒シニアバックパッカーへの道 2007年5月 スリランカ(国連加盟国34か国目)シギリアロック

googlephoムービー https://photos.google.com/photo/A

記事を読む

🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2023年2月26日~3月2日 サウジアラビア(国連加盟国162か国目) ジェッダ

2023年2月27日アスマラからフライドバイ

記事を読む

🌍🎒2024シニアバックパッカー地球一周の旅 人口問題とアフリカ諸国

縦軸の人流(人口減少と増加) ◎22世紀はアフリカの時代 今回の旅は、旧仏殖民地6か国を中心

記事を読む

no image

🗾シニアバックパッカーの旅 2018年12月14日7限 アジア太平洋大学大学院講義、翌日は鉄輪温泉から空路で帰路に

運輸省同期で国連にも勤務していたT教授の計らいで、アジア太平洋大学の大学院生にTourism in

記事を読む

no image

ジャパンナウの今後の原稿 ロボットと観光

「変なホテル」が話題になっている。ロボットがフロントで出迎えるからだ。練れていないネーミン

記事を読む

🌍🎒シニアバックパッカーへの旅 2022年5月9日 カルス・アニ遺跡

https://photos.google.com/album/AF1QipPGDUpyXqrr

記事を読む

Namibia · Windhoek (147) February 18th 2019

(Nambi massacre and Germany) I knew the Helle-

記事を読む

🌍🎒2023夏 シニアバックパッカーの旅 2023年8月25日夜~26日朝 テヘラン旧アメリカ大使館

Facebook投稿文 2023.8.25.テヘランの宿はホス

記事を読む

🌍🎒シニアバックパッカーへの道 1977年(大阪陸運局時代)、2005年(パナウェイ棚田)、2017年(ライドシェア、スラム観光)フィリピン(国連加盟国3か国目)

1977年4月鉄道監督局から大阪陸運局総務部企画課長に赴任した。鉄道監督局時代は、国鉄全線乗車券、当

記事を読む

🌍👜シニアバックパッカーの旅 2018年2月21日 Fort-de-France 

飛行機の都合でというよりも、あえて、PTPからFDF経由でセントルシアに行く計画を立てたのである。当

記事を読む

PAGE TOP ↑