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🌍🎒2023夏 シニアバックパッカーの旅 2023年9月3日 国連加盟国170か国目アルジェリア ティパサ(世界遺産)  シェルシェル

公開日: : 最終更新日:2023/10/01 シニアバックパッカーの旅

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2023.9.2 国連加盟国170ヶ国目アルジェリア
2時間遅れの22時過ぎにアルジェにようやく到着。到着出口に人が集まっているが、出迎えらしい人が見当たらない。二度ばかりゲートの端から端を歩いていたら、私の名前がきこえ、ホッとする。車の中で、迎えの人が、英語ができないといっていたから、こちらも疲れていて幸いだった。
アルジェリア旅行は、コロナ前に予定していたが、中止した経緯がある。現地の旅行会社の日本人スタッフとメールで相談していたので、再度連絡を取ってみたが、既に退職。代わりの現地人?と相談し、二泊3日380ユーロで合意。アルジェリアもビザ取得が難しい国なのである。
テレビも普及していない子供の頃、映画館のニュース映画でアルジェリア独立戦争が報道されていたことを妙におぼえている。
翌朝9時出発、ドライバーはアミ。大使館の多いヘイドラ地区を通過、丘陵地帯で交通渋滞。世界遺産のティパサまで高速道路。沿道にカスバ立退き用の団地も見られる。難民の発生とイメージが重ならない。
世界遺産では別の専門ガイド、ギリシャローマの遺跡を解説。半分以上はききとれないのだが、事前知識を仕入れていたので専門単語がでてくると、話の筋がわかるから、適当に相槌をうつ。それでもフェニキアは響きが全く違い、その時は思い出せなかった。
ローマの上下水道思想は優れもので、汚水処理を施して、海に捨てていたようだ。劇場は天然の音響効果を考えて作られている。耐震工事も行われている。それでも地震で放棄されたのが、ティパサだ。
ローマ遺跡の モザイク画破片も現物が手に触れられる。フランス人が破壊したモザイク画の粉々になった破片が至る所で地面に埋もれている。それを拾い上げ土産 にどうかという。写真だけ撮って、私はフランス人ではないから、そのままにしておいてくれといったら、笑っていた。 どこでもある地元土産店、商品は全てメイドインチャイナだそうだが、実は日本の観光地で販売されている温泉饅頭の類は、かなりの量が加賀温泉郷で作られていたはずだ。今は変わっているかもしれないが。
チェルチィルにゆく。ローマ、オスマン時代を通じての港であり、首都がおかれていた。その割には知られていないと感想を漏らすと同意してきた。
最後、再び世界遺産モーリタニア王家の墓による。王家に嫁いだクレオパトラの娘の墓とか。来年旅行計画のモーリタニアとの位置関係がわかる話である。
アルジェに戻る途中just marriedの車、トルクメニスタンで見たやつの方が派手だった。
宿に帰る前に、いつものようにスーパーでバナナ、五本で2ドルで購入、いよいよ後1日である。

https://photos.google.com/album/AF1QipPxHjqia4EDcnaEXPEwJQ0PFagRztA-EH9G3gVY

事前資料

ティパサ (ベルベル語:ⵜⵉⵒⴰⵣⴰ, アラビア語:تيبازة) は、アルジェリア沿岸部にあるティパサ県の県庁所在地。1857年に建造されたその近代的な町並みは、砂浜でひときわ目立っている。町の名前はアラビア語で「荒廃した都市」の意味である。その名前の由来となった古代ローマの遺跡群が町には残り、ユネスコ世界遺産にも登録されている。

 

 

 

 

 

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