🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2022年9月4~5日 ダージリンからシッキムへ ダージリンヒマラヤ鉄道
公開日:
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最終更新日:2023/06/12
シニアバックパッカーの旅
GooglePhotoの一連の写真・動画
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チェンナイからバンガロール5時発経由でバグドグラ空港に朝8時到着。タクシーで2時間70kmかけてダージリン駅に11時到着。蒸気機関車の往復ジョイフルトレインのネット予約がうまくいかずカウンターで購入。1350ルピー、11時47分発にのれた。VIATORもホテル送迎つきで1万円で販売していたが、割高であろう。情報が発達しているので、旅情商品の原価が透けてみえる時代だ。i-phoneの充電にトラブルがあり、タブレットで撮影。ラインなどが使えず不便。さすがに乗員乗客を含めてマスクはいなかった。ダージリンヒマラヤ鉄道の映像はYouTubeでさんざん紹介されているので、珍しくはない。観光列車だから、ドアは閉められている。普通列車なら、飛び乗り飛び降りも珍しくはないのだろう。下り坂では、職員が後ろの車両で、ブレーキ操作をしていた。折り返し駅で20分休憩。女性陣が、カレーの炊き出しをしていた。チェンナイの寺院でも振る舞われたが食べなかったが、今回はいただいた。豆と芋と玉ねぎのカレー。ミルクティのサービスもあった。ホテルにチェックインして一休み。今度はハッピーヴァレー紅茶園にいった。ホテルから徒歩圏内。しかし休園、観光客がいないからだろう。ダージリン鉄道は紅茶の出荷のため作られた。
ホテル
9月5日シッキムへ
旅行準備資料
◎ なぜ英国はお茶を輸入したか 飲み水が不衛生で、それまではビールやワインを飲料水として利用していたから。
◎ グルカランド
労働力はネパールからのグルカ人 現在の西ベンガル州北部グルカランド独立運動につながる

西ベンガル州の北にあるダージリンやカリンポンの一帯は、もともとシッキム王国の一部だったが、18世紀初頭、カリンボンはブータンに占領され、1780年にダージリンの周辺はネパールから来たグルカ族の土地になった。インドの独立後、グルカ族はネパール語の公用語化を求めるなどして、西ベンガル州政府と対立し、1980年代には西ベンガル州からのグルカランド自治州としての分離を要求した。1986年にグルカ国民解放戦線(GNLF)による暴動が起きたが、暴動の後1988年に大幅な自治が認められて、ダージリン・グルカ・ヒル議会が確立された。現在は落ち着いているが、グルカランドの自治権の拡大を求めるグルカの武装勢力も存在する。


バグドグラ空港はシリグリーまで12km、15分タクシー千円弱 ダージリンまで70km、
◎シリグリ(Siliguri)は、
インドの西ベンガル州の都市である。シリグリ回廊に位置する。ネパール、ブータン、バングラデシュなどの近隣の国への空港、道路、鉄道の乗り換え地点である。シリグリはダージリン県に位置し、同県最大の都市である。ただし、県都はダージリンである。人口は47万人
◎ダージリン・ヒマラヤ鉄道
ダージリン鐡道は、乗車に一日必要 運行曜日に注意、蒸気機関車は全線ではない。

最高点は標高 2143 m。Darjeeling Toy Trainという愛称。 世界最古の山岳鉄道。開通を急ぐイギリスは、現場に既に存在していた山道や地形を流用し易いよう、本路線に用いるレール幅を軌間 610 mm のナローゲージとし、機関車には小回りが利く小型のタンク機関車を採用。1881年7月3日に開通。1999年11月には、オーストリアのゼメリング鉄道についで世界で2番目の鉄道における世界遺産に登録。2005年にはニルギリ山岳鉄道、2008年にはカールカー=シムラー鉄道も遺産に加えられ、「インドの山岳鉄道群」として拡大登録。
高低差 約2,000 m を非力なタンク車で登っていくのだが、イギリスはショートカットのためにトンネルを掘るなどコストのかかる工法を採らず、山間を縫うように路線を設定したため、全行程の約 70 % がカーブ区間となってしまった。このために、ハード面ではループ線が3箇所、スイッチバックが6箇所など当時の最新技術が駆使され、一方ソフト面では運用員による砂撒きなど登山鉄道としての工夫が随所に見られる。カルシャン駅(標高 1,483 m)からダージリンまでの一部の区間に限り蒸気機関車の運用が続けられている。機関車を運用し続けるために当鉄道には開業時から継承されたティンダリア修理工場がある。ここでは職人が専用パーツの1つ1つを作製するに当たり、開業当時から変わらない製法を使用し、砂型に溶けた鉄を流すところから手作りし、世界遺産であるこの鉄道の維持に貢献している。
起点となるニュージャリパイグリ駅のひとつ隣の駅・シリグリ駅が各方面への分岐点となっており、ここからダージリンに向かう。

これが100年以上前の本物の蒸気機関車である。観光色が強いとは言え臨時便ではなく定期列車として現役で活躍中の蒸気機関車が14両と、2002年製のディーゼル機関車2両が走っている。

定刻より約3時間遅れてクルセオン駅に到着。すっかり陽が西に傾いてしまった。ここで機関車の点検と石炭や水の補給・燃えかすの清掃のため一旦客車を切り離し整備場へと向かう。
◎ シリグリの テンジル・ノルゲイ・バスターミナル(ダージリン行) 又はHILL CART ROAD から乗合ジープが頻発 3時間3Rs程度 STNバスターミナルはシッキム行き、入域許可書発行場所
◎ハッピーヴァレー紅茶園

営業時間8:00~12:00、13:00~16:30休業日無休予算無料
市街地から歩いて1時間以上もかかりました。ここで、花が咲いている紅茶の木を初めて見ました。
この紅茶園では紅茶を製造する工程を見学出来ますが、工場見学(Factory Tour)は有料で、一人当り100ルピ-が必要です。工場見学は、ポーランド来た夫妻と一緒でした。
工場見学を終えると、代表的な品種の紅茶をテースティングすることができました。
売店も併設されていたので、Flowery Orange Pekoeなどの高級紅茶を半ダース以上買い求めました。

出発点のChowrasta広場 ここからチベット難民センターを経由して坂道を下り、ハッピーヴァレー紅茶園に向かうことにしました。
◎ 時計台 外国人登録事務所
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◎はじめに 観光学を研究するものとして、朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」)にも一度行って