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🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2019.10.05 五輪7🏳‍🌈㉘米領サモア パゴパゴ 

公開日: : 最終更新日:2024/01/13 シニアバックパッカーの旅

米領サモアは、入国許可書取得が必要で、約2000円下記のネットで取得。 

10月5日FGITA505PPG
10:109:35
10月5日PPGTA522FGI
16:3017:55

https://photos.google.com/photo/AF1QipPMJ8yLl2uCHd69gxxvRK7WsUWj2kUBxshGSoil

https://photos.google.com/photo/AF1QipN65E56ev9FvDy8CNdJFR1Krz1QeoVhqM_apI6F

米領サモアは、日付変更線の向こう側、しかもサマータイムではないから、こちらが5:50とすると、昨日の4:50になる。スマホの時計や万歩計はどう作動するか見ものだった。 朝飯は時間通りに準備してくれていた。コーヒー、トースト、卵、マンゴー、シリアルと豪華。 八時過ぎに空港に向けて出発、道中写真を撮りながら三十分。汗だくになり、シャツの着替えを持って来ればよかったと反省。片道3800歩。 チェックイン。バックを背負ってそのまま秤にのる。出国審査もドアが閉まっており、勝手に開けて中に入る。心配だったが、女性が一人いて、審査。セキュリティチェックはないようだ。 席は、係員が指示。二列で窓側しかない。太った者を先に、奥の席へ。バランスをとっているのか。私は最前列右側。テイクオフ。東に向かっている。 いつの間にやらスマホの時計が昨日に変わっている。万歩計は複雑で、時間ごとに歩数がでるので、のぞいた時は、四日の欄が二つできていた。 米領サモアは パケ放題どころか、ドコモが使えない。地図が使えないとなるといきなり歩くのは危険。先程から何度も声をかけてきたタクシーにパゴパゴまでいくらだと聞くと20。15でどうかというと交渉成立。ドライバーにパゴパゴの何処にいくのかと聞かれても、どこでもいいので、適当に返事。繁華街のファガトコを通過して、だいたい街の感じが分かったところで下車。盛んに帰りのことを運転手がきいてくるので、20ドル渡して、歩いて帰るのだと煙に巻く。 マクドナルドで6ドルの食事。看板を読むためメガネケースを取り出すと、中にメガネがない。どこで忘れたのだろう。何度も旅行で世話になったぼろぼろのやつだが、残念。看板からわかりやすいやつを選択し、カードで払うと、IDをだせといわれる。トイレで自分の姿をみて、髪がおっ立ちマン。これではIDを出せといわれるだろう。wifiのパスワードを聞いたが、申し訳なさそうに駄目といわれる。3ドルの有料wifiがあり、利用時間は24時間だが、特に不便もないので、そのまま使わずにすます。 受験でしか知識がないサマセットモームの小説「雨」の舞台になったといわれるセイディトンプソンインを発見。これで目的の大半を達成。あとはレインメーカーホテルだ。 空港まで15000歩程度のはず、のんびり歩いて空港にむかうことにした。 途中水とチョコバーをかう。75セントだというので、あまりの安さにひょうしぬけ。 吉田拓郎の岬めぐりのバスは走るという歌のフレーズがあったが、岬の先が見えだすと期待が膨らむ。何度か岬をかわし、いよいよ空港だと思ったのが気の緩みをまねいた。まずみちをまちがえた。次に目測を誤り空港になかなか着かない。道を聞くと、バスにのれといわれる。きたバスに乗り、ドライバーに空港とつたえる。1ドル。やはりいわれたようにかなり距離はあった。到着した時はタクシーで直ぐのように思った距離がかなりあった。歩いた歩数は二万歩。 空港でチェックイン。サンドイッチとクッキーにコーラ。うまかった。出国審査官が手を洗ってくるので、ちょっと待っててくれと頼まれ、どうぞと言ってまっていた。セキュリティチェックはなし。時間になっても、タロハ航空社員がこない。サモア航空は飛びたっていった。 定刻を過ぎてから、タロハがきた。今度も体重順。私は最後で最前列右側。パイロットはサモア人のよう。短い滑走路をうまく着陸した。入管は同じ女性。到着時に税関がセキュリティチェックのごとく、バックを調べる。セキュリティなら出発前に実施しないと意味がない。税関なら税関らしく調べないと役目が果たせない。サモアと米領サモアの間のCIQは、実質国内線なのだが、たまに外国人が搭乗すると、税関の役割が出てくるのだろう。 今夜は日本・サモアのラグビー戦、知人がラインで教えてくれていた。しかし時差が五時間あり、こちらでは、開始時間が深夜になる。街の感じからも全く平常で熱気は感じられない。 サモアはそもそも、人口が20万以下、しかもアピアは3万。島々に分かれて暮らしている。ラグビー戦は、全日本が、佐渡や淡路のチームと勝負するようなもの。まともに相手するとしたら、余程日本のレベルが低いということ。日本の報道では、ニュージーランド出身のサモア人が中心だとか。明るいネタ不足の日本メディアの大狂想曲なのだ。 米領サモアでの消費額 35米ドル

サマセットモームの雨 抜粋

  狂信的な布教への情熱に燃える宣教師が、任地へ向う途中、検疫のために南洋の小島に上陸する。彼はここで同じ船の船客であるいかがわしい女の教化に乗りだすが、重く間断なく降り続く雨が彼の理性をかき乱してしまう……。 南洋の島を訪れた船には一等船室があるが、ここに2組の夫婦が乗っている。夫の職業は一方は宣教師、もう一方は医師である。執筆年代(本になったのが1921年)から考えて、飛行機での世界旅行など夢のまた夢、汽船で世界旅行がされていた時代と思われる。
 パゴパゴとかタヒチとか地名が出て来るので、まあそのあたりらしい。
 宣教師は使命感に燃えていて、無知で堕落した現地人たちを教育して彼らの原始的信仰を捨てさせ、教化つまりキリスト教に改宗させることに人生を捧げている。医師の方はさほど熱心な信仰を持っていない印象だが、奥さん同士が馬が合うらしい。どちらの夫婦も自分たちは高尚な人間だ、という思いが強いらしく、他の一等船室の客とは話が合わないみたいで、互いを船の中で自分たちと唯一話ができる存在、と認めている感じ。だが疫病の発生か何かで、何もない島に彼らは二週間も滞在しなければならないことになってしまう。ホテルもないので、島の有力者の家に泊めてもらうことになる。この島は宣教師の受け持ち地区というわけではないみたいだが、ある程度の教化は進んでいる感じ。だが他の客も同じ家に泊まることになって、ある二等客室の派手な女を宣教師は敵視する。どうもこの女性は、ホノルルのいかがわしいところで働いており、そのいかがわしいところは宣教師の圧力で潰されたりといろいろあったらしい。つまり女性は娼婦なんだろう。女性は自分の部屋に船員たちを招きいれて、蓄音機なども鳴らして騒ぐ。その度に宣教師は抗議をし、静かにさせ、総督を説得してこの女だけ強制的に別ルートの船で退去させるよう圧力をかける。女はさすがに困ったらしく、医師に総督にとりなしてくれるよう依頼してきたりするが、退去の方針は揺るがない。
 この島は雨季で、雨が降り続けている。医師の心もなんだか陰鬱になってくる。しおらしくなってきた女を教化する、と宣教師は女性の部屋に入っては長時間説経するようになる。女性は次第に素直になる。そんなある日、宣教師の死体が水際で発見される。剃刀で喉を切ったらしい。すると女性の態度はガラッと変わり、前にもましてふてぶてしくなる。男なんてみんな一皮向けば同じさ、と汚い言葉で医師を罵る。 世界短篇小説史上の傑作といわれる

サマセットモーム「雨 」の概略を某ネットの記事から以下拝借

「米領サモア」の画像検索結果
「米領サモア」の画像検索結果
津波で壊滅的な被害が発生した2009年9月29日(日本時間30日)、アメリカ領サモアのパゴパゴで津波のために水浸しになった道路を歩く人々。
 バラク・オバマ米大統領は同日夜、アメリカ領サモアを大規模災害地域に指定し、連邦政府が復興活動を援助することを約束した。南太平洋のこの島々には約65,000人が暮らしている。
 当初の報道ではアメリカ領サモアだけで少なくとも25人が津波の犠牲となったとされているが、救助担当者は現在も死亡者数を推定中である。米国議会アメリカ領サモア代表のエニ・ファレオマバエガ氏はBBCの取材に対し、津波は「サモア諸島の低地帯を文字通りすべて一掃してしまった」と語っている。

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