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🌍🎒2024シニアバックパッカー地球一周の旅 ギニア(国連加盟国175か国目) CKY EVISA

公開日: : 最終更新日:2024/03/10 シニアバックパッカーの旅

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2024.2.18 深夜、国連加盟国175カ国目のギニアはコナクリにむかう。シャワーを浴びたので、香港から輸入した蚊よけ薬を塗った。マラリアに対する恐怖感がどうしてもぬぐえず、いつも持参している。

19日朝の2時コナクリに到着、ボーディングブリッジだったことで予想外に発展しているという印象。入国手続きも、近隣諸国と比べて、手際が良い。オンラインピザの効果も享受できた。汚職天国と聞いていたイメージとはちがう。無料Wi-Fiもあり、便利。早速ダカール発バンジール行きの時間変更が飛び込んできた。日付を挟んだ深夜便に変更。これでは手配した宿は全く利用価値がなくなるが、キャンセル時期が経過しているので放置。次のフリータウン行きに支障が出なくて幸いだった。
真っ暗ななか、空港前のコーヒーショップに人がたむろしている。椅子が用意され、適当に使って構わないようだ。数時間仮眠がとれた。
空港外にいてもトイレもなくWi-Fiもないので、出発ロビーにはいろうとすると、ここで訳のわからないパスポートチェックになん度も引っかかった。直ぐに単なる金銭せびりとわかる。恥を忍んでやっていることが表情からよみとれ、バンギで受けた恐喝まがいの警察官の表情とはちがった。
ダカール行きのフライトがオンラインチェックインできないので、カウンターオープンまでまたされる。もう慣れっこだ。
座席は自由席。早く並んで良い席を確保しないといけない。
最後にやはり汚職天国の汚名はうそではなかった。セキュリティチェックの女性係官三人からよってたかって、現金を要求された。勿論無視。
ギニアのボーキサイトは世界の50%生産、埋蔵量は全世界の3分の1。ここまでは中学高校の社会科で学習するが、その取引相手は、旧ソ連が輸入、今は中国が輸入。中国が道路・橋等のインフラを整備している。今更フランスが債務の罠などと言っても、1958年独立の交渉時、ドゴール大統領が怒りまくりインフラを破壊したことの報いを受けているのではと思う。
今回の旅行でもやはり海外パケ放題、名前がそのままギガと変わっても、不具合がでる。
前回は、イランでふるいアイフォンのデータ通信が使えなくなった。アップル、ドコモの間のすり合わせふそくだが、街中の店員に相談をしても腹が立つだけと、新しく買い替えた。

今回は、当初は予約なしでいきなりそのままギガにはいれたが、その画面がでてこなくなった。疲れるので、海外ドコモを使わないで初めてeSIMを使ってみた。操作手順を間違えると、購入分が無駄になるとサインがでるので、緊張。一度使い方を覚えれば、難しくはない。

 

(事前資料 ギニアについて)
人口は1400万人 大きさは本州と同じ位。今までの選挙で公平に行われたのは、1992年の1回のみ。役人の腐敗天国。経済的に貧困のままで、国民は満足せず800万人は外国に暮らす。雨期は10か月続き、世界一と言われるくらいの大雨地帯。1958年フランスより独立(ガーナは1957年)、独立の交渉時、ドゴール大統領は怒り、1日でギニアを出て行き、インフラを破壊ボーキサイト(アルミニウムの原料は世界の50%、埋蔵量は実に全世界の3分の1)旧ソ連が輸入、今は中国が輸入ギニア政府は中国・ロシアに近い。中国が道路・橋等のインフラを整備。日本での有名人はオスマン・サンコン ギニアには世界遺産のニンバNPがあり、ギニア北東部でコートジボワールとリベリアにまたがっている。

ギニアのコナクリは日本はレベル2、欧米ではレベル1。ギニアは「賄賂天国」の国。観光スポットはコナクリグランドモスク(中庭の噴水 緑の柱 4つの塔 お墓)コナクリ最古のモスク、見学が可能・ギニア国立博物館 サンタマリア大聖堂はステンドグラスが有名。

VISAはOnlineで入手でき便利。宿の証明のためBookingcomで予約して確認書を入手。そのあと解約した。航空券はMytripで確保した。航空会社から直接購入した方が安全であるが、この行程の場合は、オンラインエージェントが安かった。しかもATの場合は、まず大幅な変更はないと考えられた。当初は、宿泊施設も確保していたが、夜中に到着し、午後にはすぐに出国することから、夜明けまで空港ですごし、午前中コナクリ(170万人)市内を見学することで、宿泊施設はキャンセルした。ATMでギニアフランをキャッシング。
ATMは5台ほどあったが、手持ちのカードで使えたのは2台だけだった。
PayPay銀行の海外キャッシング利用で手数料はなし
1ギニアフラン=0.017円。52万ギニアフラン引き出して8850円。
凄い札束に・・・・宿のあるコナクリ中心部までは車で30分ほど。
ローカルバスを利用したかったが、全然分からず・・・。
タクシーの客引きも凄い。35USD→30万フラン→25万フラン→20万フランと値下げして、最終的に20万フラン(=3400円)で妥協。
空港からはタクシーで市内へと移動。運賃20ユーロ。空港から市内中心部までは13㎞ほどの距離。

 

 

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