🌍👜 🚖シニアバックパッカーの旅 2018年9月11日 チームネクストモスクワ調査➃ ヤンデックスのライドシェサービス
公開日:
:
最終更新日:2023/06/15
シニアバックパッカーの旅, ライドシェア, 配車アプリ
ヤンデックス社の予備情報(ネット情報)
ヤンデックスは単なる配車アプリではない。近年はグーグルタクシーについて話題にならないが、勿論過去には存在したが、ヤンデックスは、軌道に乗せている。ロシアでは、ヤンデックス・タクシー(Yandex.Taxi)は、Uberよりも人気がある。両社は2017年に合併し、ロシアで最も強力なタクシーサービスの一つを生み出している。また、ヤンデックスは、他の業種のメジャーな国際企業にも取って代わろうとしている。例えば、インターネットを利用した決済サービスの米企業「PayPal」に代わり得るYandex.Moneyを運営している。
ヤンデックス社からの説明内容の概要
海外展開はロシア全体から旧ソ連邦のCIS諸国を考えている。また欧州を中心に 海外展開しており、日本も考えている。ヤンデックスの強みは技術面である。地図の技術であると答えていたが、しかしこの点は、技術面のどこが強いのか私にはわからなかった。現地の人と共同作業で作成するからだというが、どこの配車アプリでも共同作業はするであろう。
Uberとのちがいとして、運転手ではなくタクシー会社と契約することを強調する。しかし、Uberもタクシー会社とも契約しており違いは本質的ではないと思われる。そのため、ロンドンのブラックキャブは個人タクシーであり、東京も13000人の個人タクシー運転手がいることを説明しておいた。彼らに理解されたかはわからない。
ヤンデックスはモスクワ市内では65000件の合法車両と契約している(数字のカウントの仕方はブログ・チームネクストモスクワ調査1-2を参照のこと)。ドライバーは登録すれば簡単にタクシー運転手になれるので、日本の二種免許とは異なるようだ。
コミッションは0%もあるというが、一種の宣伝用であろう。15~25%が通常であるとのこと。「2412社」等の印象では、ヤンデックスは当初は低いコミッションで、徐々に高くしていったとのことである。その理由は、運賃水準を下げてきているので、ヤンデックス分の手取り分が減少しないよう、コミッション比率を上げているということであった。なお、ドライバーの副業は場所にもよるが、逆に固定給もあるとのことである。
なお、訪問後、調査参加者の声では、彼らも当方のスタンスをつかみかねているのか、名刺を出さなかったのではないかという。
なお GETTについてネット情報は下記のとおりである。私はモスクワ市内のホテルからDMG空港(SVO空港よりも倍の距離がある)まではGETTを利用した。事前確定運賃はちっプ込みで1400ルーブルであったが、さらに200上乗せしておいたが、うっかりカードばらいであることを忘れていた。
Gett, previously known as GetTaxi, is a global on-demand mobility company that connects customers with transportation, goods and services. Customers can order a taxi or courier either through the company’s website, or by using the company’s GPS-based smartphone app. The app was first developed and popularized by Israeli company GetTaxi. The app is compatible with iPhone and Android platforms. Gett currently operates in more than 100 cities across the United States, the United Kingdom, Russia and Israel.
動画の内容 ヤンデックスとの意見交換会の後、cafeプーシキンで昼食、トルストイ博物館へ https://photos.google.com/share/AF1QipM9xr8H0DG2Om8ZjnDB_jydb4jJCNtDlR7p8mcN5_lbGxn2AqWDKzE7vjSI4STjKA?key=SFR3NHBtcGoxcnBiOGxPRVc0dU1vZEdpaDU2Ry13
関連記事
-
-
🗾🎒シニアバックパッカーへの道 2013年2月 福井県勝山市 左義長
加賀市長時代に、越前加賀の連携を考えていたところ、勝山の奇祭が大変な観光資源であることに気が付いた。
-
-
🌍🎒 🚖シニアバックパッカーの旅 ロンドン配車アプリ調査② 前提となる予備知識とロンドンの配車アプリビジネス事情どう
○日本との違い ロンドンのタクシー制度は日本と根本的に2点異なることを理解しておく必要がある。
-
-
🌍🎒シニアバックパッカーへの道 2005年7月28日~8月9日 夫婦で英国(🏳🌈❺スコットランド(エジンバラ)、湖水地方、リバプール、ロンドン)
英国文学好きの家内と完全自己手配による英国旅行。宿も好みに合わせて自分で選択した。観光協会を退職後で
-
-
New 3PHL(Third party human logistics) Transport app Moovit has arrived in Australia(http://mashable.com/2015/03/30/transport-app-moovit-australia/#:eyJzIjoiZiIsImkiOiJfeW80dTUya2M5cGVmdG95dSJ9)
ロンドンではタクシーの配車アプリを調査して、つくづく3PHL(サードパーティ人流)の時代が来ていると
-
-
🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2022年4月21日午後 トリノ、列車内マスクは規格品限定
イタリアの5自治州廻 2年前の2020年2月、サンサルバドル空港で出国係官が私のパスポート見て
-
-
🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2013年7月14日 モナコ(国連加盟国57か国目)
モナコは短時間、文代、わかばと訪問
-
-
「ボランティアドライバー」 グローバリゼーションをダラスから考える 公研 2019年4月
ハンツヴィル 米国製造業の雇用がこの30年間で減少してきた原因は、グローバ
-
-
🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2019.10.11 フィジ―(国連加盟国18か国目) ナンディ見学
https://photos.google.com/photo/AF1QipMGxtv0x4s6
-
-
🌍🎒シニアバックパッカーの旅 ナムビア・ウィンドホック 22日早朝空港ドロップオフ ヨハネスブルグ経由 エスワティニ行き
朝四時、ロビーがしまっているので、フロントに電話した。女性がでてきてくれとほっとした。チェック
-
-
🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2015年3月 ラトビア(国連加盟国64) 2015年3月
バルト三国とフィンランド 2015年3月中旬、ヘルシンキとバルト三国首都の旧市街である世界遺産をめ