「 年別アーカイブ:2020年 」 一覧
書評 AIの言語理解について考える」川添愛 学士会報940号P.42
分類がわかりやすい 1 今のAIは人間の言葉を理解している。 理解しているようにみえることを重視する点でチューリングテストと同じ。この理屈を認めない場合には、自分以外
書評『法とフィクション』来栖三郎 東大出版会
観光の定義においても、自由意思を前提とするが、法律、特に刑法では自由意思が大前提。しかし、フィクションとしての自由意志、論理的怪物は印象深い。 書評1 ある程度法解釈に接近した問題意
書評『日本社会の仕組み』小熊英二
【本書の構成】 第1章 日本社会の「3つの生き方」第2章 日本の働き方、世界の働き方第3章 歴史のはたらき第4章 「日本型雇用」の起源第5章 慣行の形成第6章 民主化と「社員の平等」第7章 高
書評『シュリューマン旅行記 清国・日本』石井和子訳
2020/11/27 | 出版・講義資料
日本人の簡素な和式の生活への洞察力は、ベルツと同じ。宗教観は、シュリューマンとは逆に伊藤博文等が、西洋人は本気で神がいるとおもっていることに驚くとともに、神に代わるものとして天皇制を考えていること
書評『ベルツの日記』
2020/11/27 | 旅館、ホテル、宿泊、民泊、不動産賃貸、ルームシェア、引受義務
ベルツが来日早々に経験した江戸の華、火事に関する記事。シュリューマンと同じ目である。ホテルと旅館の違いや正座の原点はここにあるのだが、今は失われている。 明治九年11
書評『みんなが知りたいアメリカ経済』田端克至著
2020/11/27 | 人口、地域、, 路銀、為替、金融、財政、税制
高崎経済大学出身教授による経済学講義用の教科書。経済、金融に素人の私にはわかりやすく、しかも大学教科書作成中の私には大変参考になった。 「経済構造の変化、アメリカ経済の近未来」国際競争にさらさ
ビキニ島における核実験
2020/11/18 | 軍隊、戦争
アメリカのタブーな黒歴史は何でしょうか? ビキニ島における核実験です。第二次世界大戦の時日本は敵国だからともかく、ピキンニ島における住人はなんの罪もないなのに、アメリカは彼らを無人島に移住させ
運輸省(航空局監理部長)VS東亜国内航空(田中勇)のエピソード等
2020/09/08 | 出版・講義資料
https://www.youtube.com/watch?v=flZz_Li7om8 https://www.youtube.com/watch?v=GJSQBqc8G
保護中: 『from 911/USAレポート』第827回 「アベノミクスの功罪と出口シナリオ」冷泉彰彦 これだけ識字率と基礎算術と社会性の訓練を受けた分厚い人口を抱えた大国が、利幅が薄く労働集約型の観光業を主要産業とするという、どう考えても悲劇的な産業構造に追い詰められた、これは7年半にわたって改革に消極であったことのツケにしても、随分と妙な方向になったと思います
2020/09/05 | 出版・講義資料, 路銀、為替、金融、財政、税制
結果的に、これだけ識字率と基礎算術と社会性の訓練を受けた分厚い人口を抱えた大国が、利幅が薄く労働集約型の観光業を主要産業とするという、どう考えても悲劇的な産業構造に追い詰められた、これは7年半にわ