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「 出版・講義資料 」 一覧

『起業の天才 江副浩正 8兆円企業を作った男』大西康之

2021/07/06 | 出版・講義資料

父親の縁で小運送協会が運営していた学生寮に大学1,2年と在籍していた。その時の一年先輩に理科二類の人がおり、将来は会社を作るのだと夢を語っていたことを思い出す。全共闘の紛争もあり留年してリクルート

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『観光の事典』朝倉書店

「観光の事典」に「観光政策と行政組織」等8項目の解説文を出筆させてもらっている。原稿を提出してから4年近く経過しての出版であった。編集者の苦労が察せられる。朝倉書店の同書の担当者が、以前に私の学位

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『パッケージツアーの文化史』吉田春夫 草思社    

港区図書館の新刊本コーナーにあり、さっそく借り出して読んだ。JTBでの実務経験が豊富な筆者であり、材料も多く読み応えのある内容である。「あとがき」にもあるように、パッケージツアーを正確に伝えるために

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コロナ後の日本観光業 キーワード 現金給付政策を長引かせないこと、採算性の向上、デジタル化、中国等指向

2021/07/04 | 出版・講義資料

今後コロナ感染が鎮静化に向かうことが期待されているおり、次の課題はコロナ後の回復に向けての施策に重点が移ってくる。 その場合に、コロナが経済に与えるショックを和らげるために緊急避難的に実施され

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『鎌倉時代の交通』新城常三著 吉川弘文館 

2021/06/30 | 出版・講義資料

交通史の泰斗新城常三博士の著作物をはじめて読む。『社寺参詣の社会経済史的研究』が代表作であるが、既にその後に続く研究者の著作物に目を通しているので、私の関心事である、観光概念の発生等について、鎌倉時

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『江戸の旅と出版文化』原淳一郎

2021/06/28 | 出版・講義資料

中世宗教史と異なり近世宗教史の大きな特徴に寺社参詣の大衆化がある。新城常三の「社寺参詣の社会経済史的研究」の上梓以降、研究が飛躍的に進展し、多くの庶民が旅に出ていたことが具体的にわかってきた。

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『近世社寺参詣の研究』原淳一郎

2021/06/27 | 出版・講義資料

facebook投稿文章 「原淳一郎教授の博士論文「近世社寺参詣の研究」を港区図書館で借りて読む。近世には観光概念が存在したか否かという問題意識があれば面白い書物である。  近世後期から、現世

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『フクシマ戦記 上・下』船橋洋一   菅直人の再評価

2021/06/24 | 出版・講義資料

書評1 2021年4月10日に日本でレビュー済み国民の誰もがリアルタイムで経験したあの原発事故の状況が本作を読むと複層的に蘇ってくる。綿密に取材を繰り返し事実を積み重ねた筆者の努力に

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『庶民と旅の歴史』新城常三著

2021/06/23 | 出版・講義資料

新城 常三(1911年4月21日- 1996年8月6日)は、日本の歴史学者。交通史を専門とした。1961年、「社寺参詣の社会経済史的研究」により、東京大学から文学博士の学位を授与される。1983年、

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『富嶽旅百景』青柳周一 観光地域史の試み

2021/06/23 | 出版・講義資料

 港区図書館で借りだして読んだ。本書は、1998年東北大学提出学位論文がベースとなっている。外部から旅行者をはじめとする人々の流入を積極的に受け入れることで再生産を継続するタイプの地域社会の歴史的研

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