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「 路銀、為替、金融、財政、税制 」 一覧

フェリックス・マーティン著「21世紀の貨幣論」をよんで 

観光を理解する上では「脳」「満足」「価値」「マネー」が不可欠であるが、なかなか理解するには骨が折れる。 フェリックス・マーティンの「21世紀の貨幣論」は、各書評では題名を含め評価にいろいろあるが、素

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国際観光収支の黒字に意味があるのか?

観光基本法が全面改正された法制上の大きいな理由は、中央集権規定の廃止であった。農業基本法等戦後成立した基本法はみな中央集権規定が例文のように存在したが、それらの規定は順次基本法が全面改正されるたびに廃

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北朝鮮観光「Young Pioneer Tours」について

北朝鮮に旅行中に逮捕され有罪とされた米国人大学生のオットー・ワームビアさんが帰国直後に死亡したニュースが流れ、北朝鮮観光に注目が集まるなかで、この学生が参加した旅行会社Young Pioneer To

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『国債の歴史』(富田俊基著2006年東洋経済新報社)を読んで

標記図書を読み、あとがきが要領よくまとめられていた。財政に素人の私には、非常に参考になる。 要約すると以下の通り。 議会の誕生とともに、絶対君主の私債は国民の借金、つまり国債に生まれ変わった。

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安易なフードツーリズム、食育、和食神話への批判  コメに無期ヒ素が含まれているのはものすごく都合が悪い。大手メーカーが「ただの水です」といって水素水を売っている

公研2016年6月号に「食の安全とリスクを考える」畝山智香子(国立医療品食品研究所安全情報部第三室長)と松永和紀(科学ジャーナリスト)の対談が掲載されている。 以下そのメモである。 日本の農産

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地方都市コンベンション関連団体によるシンフォニーでの発表会参加 2016年3月3日

ネット世界で知り合った元読売新聞の社員の方のお誘いを受けて、久しぶりにシンフォニー2時間の旅に参加する機会を得た。 運輸省記者クラブにも在籍されていた旅行読売の幹部の方もさそわれており、久しぶりにお

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深夜運転のスキーバス問題の解決方法の一つ

深夜運転のスキーバス事故が発生し、社会問題になりました。飲酒運転や過積載事故が社会問題化し、飲酒運転は営業車、自家用車を問わず社会悪との認識が浸透しました。過積載は低運賃で運送するトラック会社だけを取

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雲の会 露口洋介氏「人民元と中国の金融改革」

11月6日雲の会で露口氏の話を聞いた。 人民元の国際化は1994年に決定されていたが、アジア通貨危機で延期になり、2004年からスタート。今ではテクニカルな問題で非政治的である。これまでは金利を使用

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2 中国人海外旅行者数の増大、中国国内旅行市場の拡大が及ぼす東アジア圏への影響

○ 海運の世界で発生したことは必ず航空の世界でも発生する。神戸港は横浜港とともにコンテナ取扱個数において世界のベストテンに入る港であったが、阪神淡路大震災を経てその順位を急激に下げて行った。港湾関係者

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人民元の動向と中国の通貨戦略 日本銀行アジア金融協力センター 露口洋介 2011.1

中国の現状は。日本の1970年を過ぎたところに当たる 大きく異なるのは、①中国は海外市場での自国通貨建て取引の自由化が遅れた。日本は1960年と云う早い段階で対外決済への円の使用を認めた。②

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