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「 路銀、為替、金融、財政、税制 」 一覧

英国通貨がユーロでない理由 志賀櫻著「日銀発金融危機」

  ポンド危機と英国通貨がユーロでない理由 サッチャー政権後期の拡張的金融政策で失業率も改善傾向だったが、ERM参加後に再び悪化し、1992年には10%近くま

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日本銀行「失敗の本質」原真人

黒田日銀はなぜ「誤算」の連続なのか?「異次元緩和」は真珠湾攻撃、「マイナス金利」はインパール作戦、「枠組み変更」は沖縄戦に通じる――。「誤算」と「迷走」を重ねる黒田日銀の金融政策は、かつての日本軍

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『高度経済成長期の日本経済』武田晴人編 有斐閣 訪日外客数の急増の分析に参考

キーワード 繰延需要の発現(家計ストック水準の回復) 家電モデル(世帯数の増加)自動車(見せびらかしの消費行動、モデルチェンジ 成長の限界が埋め込まれていた) 半世紀前の「高度経済成

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『平成経済衰退の本質』金子勝 情報、金、モノ、ヒト、自然 について、グローバリゼーションのスピードが違うことを指摘 情報と人流のずれが、過剰観光

いつも感じることであるが、自分も含め観光学研究の同業者は、研究原理を持ち合わせていないということである。エコツーリズムがその代表であるが、近年はあまりエコツーリズムを言わず、エコツーリズムをってい

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賃金統計不正

これで、平成の経済を論じてきた経済学者もコケにされたということですが、大きなクレームが出ないのは、サイエンスではないということでしょうか。物理学等では大問題になるでしょう

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「宿泊税とオーバーツーリズム」論議への批判

私の博士論文では、観光税制を詳しく取り上げたが、当時は誰も関心がなかった。いま議論されている宿泊税はいわゆるオーバーツーリズムに対応したものとして検討・実施されているとマスコミでは報道されている。し

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2013.8.19 そして預金は切り捨てられた 戦後日本の債務調整の悲惨な現実 ――日本総合研究所調査部主任研究員 河村小百合

ここで紹介されている「 昭和21年10月19日には、「戦時補償特別措置法」が公布され、いわば政府に対する債権者である国民に対して、国側が負っている債務金額と同額の「戦時補償特別措置税」が賦課された

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歴史は繰り返す遊興飲食・宿泊税とDMO論議 

デスティネーションを含んだDMOなる言葉が独り歩きしている。私がカタカナ用語のデスティネーションを聞いたのは、例の国鉄のデスティネーション・キャンペーンだから、古い語感を覚えたものだ。 そのD

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明治維新の評価 『経済改革としての明治維新』武田知弘著

明治時代の日本は世界史的に見て非常に稀有な存在である。19世紀後半、日本だけが欧米列強に対抗しうる軍事力を整え、世界の強国にのしあがったのである。しかし、「その資金はどこから出たのか?」--その

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『雇用破壊』森永卓郎著 角川新書 2016年 その他

森永卓郎氏は直接面識はないは、海外留学後日本専売公社から当時のいわゆる天上りで霞が関に出向し、その後エコノミストに転向した才人である。運輸省にも大手の銀行等から一流大学出身者が出向してきていた。私が

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