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「 観光資源 」 一覧

観光資源としての吉田松陰の作られ方、横浜市立大学後期試験問題回答の例 

2018/12/21 | 歴史認識, 観光資源

今年も一題は、歴史は後から作られ、伝統は新しい例を取り上げ、観光資源として活用されているものを提示するようにしておいた。 今年は明治150年。明治維新の評価は、江戸時代の評価と関連して、後世何

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「戦争を拡大したのは「海軍」だった」 『日本人はなぜ戦争へと向かったのか戦中編』NHKブックス 歴史は後から作られる例

https://www.j-cast.com/bookwatch/2018/12/09008354.html 我々の世代ではこの表題でわかるのであるが、50歳年の離れた大学生にはわからなくなっ

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『幻影の明治』渡辺京二著 日本の兵士が戦場に屍をさらしたのは、国民の自覚よりも(農村)共同体への忠誠、村社会との認識で追い打ちをかけている。惣村意識である。水争いでの隣村との合戦 

「第二章 旅順の城は落ちずとも-『坂の上の雲』と日露戦争」 著者は「司馬史観」に手厳しい。昭和、特にその軍隊を否定する「司馬史観」に反発する見方が普通にあるが、著者は、それとは別に司

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『帝国陸軍師団変遷史』藤井非三四著 メモ

2018/10/21 | 観光資源

薩長土肥による討幕が明治維新ということになっているが、なんと首都の東京鎮台本営に入った六個大隊のうち四個大隊が徳川勢の差出。いくら御一新となって徳川家が恭順の意を表しているといっても、新政府としては

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アメリカの原爆神話と情報操作 「広島」を歪めたNYタイムズ記者とハーヴァード学長 (朝日選書) とその書評

広島・長崎に投下された原爆について、いまなお多数のアメリカ国民が5つの神話・・・=================① 事前に警告し軍事基地を破壊した② その衝撃で日本はすぐに降伏した③ アメリカ人

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脳科学と人工知能 シンポジウムと公研

本日2018年10月13日日本学術会議講堂で開催された標記シンポジウムを傍聴した。傍聴後帰宅したら公研10月号が贈られてきており、シンポジウムと同じテーマの西垣通氏の文章がでており興味深く読ませても

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ノーム・チョムスキー著『誰が世界を支配しているのか』

アマゾンの書評で「太平洋戦争前に米国は自らの勝利を確信すると共に、欧州ではドイツが勝利すると予測し、両国が世界を支配する戦後を想定していたという話には驚かされるが、大戦直後の世界における米国の力は

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渡辺惣樹『戦争を始めるのは誰か』修正資本主義の真実 メモ

要旨 第一次世界大戦の英国の戦争動機は不純  レイプオブベルギー  チャーチルの強硬姿勢 第二次世界大戦の真の原因はベルサイユ体制の不条理であり、チェンバレンの愚策(ポーランド独立保障)であり、ポ

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渡辺惣樹著『第二次世界大戦 アメリカの敗北』

対独戦争をあくまで回避するべきと主張したチェンバレンら英国保守層 対独戦争は膨大な国力を消費し、アメリカに世界覇権を握られる チャーチル 英国が財政危機にあり、窮状を救えるのはアメリカ以外にない

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