「 戦跡観光 」 一覧
『骨が語る日本人の歴史』を読んだAMAZON感想文のメモ
2016/12/11 | 戦跡観光
「歴史は後からつくられるから、観光資源なぞいつでも作ることができる」と常日頃主張させていただいている。中東諸国の人々も「歴史とは脈絡のないばらばらの出来事の連鎖」(『非連続的存在感』)だと思っておられ
ジャパンナウ観光情報協会7月号 ミャンマー散骨旅行記(1)
2016/07/31 | ジャパンナウ観光情報協会, 戦跡観光, 歴史認識
九十六歳の父親がイラワジ川散骨を希望して旅立った。子供の頃モールメンライターやシャン族の話を聞かされたことを思い出す。父の手記『両忘』の前半の中国戦線は勝ち戦、余裕ある記述に対しミャンマーは死を覚悟し
福間良明著『「戦跡」の戦後史』岩波現代全書2015年を読んで
2016/07/27 | 戦跡観光
観光資源論をまとめるにあたって、改めて戦跡観光を考えていたが、偶然麻布図書館で福間良明氏の『戦跡の戦後史』見つけて一気に読破した。 「人流・観光論としての記録・記憶遺産(歴史認識)論議・序論」 ht
京都、ビガン、マンダレーと戦禍
京都は千年の古都と称されるが、京都駅に降り立ってもそのイメージはわかない。同じ千年の街と呼ばれるベニスがイメージを裏切らないのは、自動車が使えないからであろう。 都市の規模が違うと言ってしま
保護中: 日清関係(メモ)
2015/11/19 | 戦跡観光
日清関係の展開 日本は西洋の衝撃に敏感に反応し、クローズド・システムの効率性を活かして大きくかわっていった。日本の台頭に対して清朝はあいかわらず、協力するか敵対するかを問わず、日本を軍事的脅威の次元
保護中: ○日米関係史「開戦に至る10年」2陸海軍と経済官僚(メモ)
2015/11/19 | 戦跡観光
明治憲法(67条)は、予算は行政機関に対する天皇の訓令という考え方であり、統治者自身は予算に拘束されない原則であった。1931年の満州事変の支出も議論の上認めている。 高橋是清(1931-36)の個
◎◎3 戦争、観光、メディア~戦争も観光資源へのパスポート~
2015/11/18 | 戦跡観光
戦争・戦闘はメディアが好んで取り上げる。メディアは刺激を基本とするからである。観光を論じる意義とその定義(Significance and its definition to discuss tou
◎◎4 人流・観光資源としての歴史認識
2015/11/18 | 戦跡観光
モンゴル観光の最大記憶資源であるチンギスハーンは現在世界史の上においてもっとも有名な人物の一人でもある。しかしモンゴルにおいて、庶民がその存在を再認識するのは社会主義時代になってからであった。歴史は
◎◎5 戦争裁判の観光資源化~東京裁判とニュルンベルグ裁判比較~
2015/11/17 | 戦跡観光
ニュルンベルク・フュルト地方裁判所600号陪審法廷は、ニュルンベルグ裁判が開催された法廷として資料も展示物も、観光資源化されている。評価をめぐり先鋭化していないのはドイツ国家の方針が功を奏して国際関係
◎◎2脳への刺激(脳波信号解析)と観光~「ダーク・ツーリズム」批判~
2015/11/17 | 戦跡観光
脳波信号解析研究の結果、人間の脳波の周波数はほぼ0~30ヘルツの領域に収まり、その周波数の組み合わせで、その時の気持ちや心理をより正確に把握でき、より深く人間が理解できるようになってきている。「好き