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2-⑤ 2018年9月17日 早朝のアルマトイ観光、タジキスタン(136)・ドシャンべ日帰り旅行

公開日: : 海外旅行感想, 海外観光

 朝、アルマトイのホテルの周りを散歩。碁盤の目のように道ができており、街路樹も多い。トロリーバスが張り巡らされている。道には駅の売店みたいなものがあり、便利にできている。

朝の11時の飛行機に乗るためには8時に出なければならないという。食事を急いで作ってくれた。ホテルで作っているのではなく出前であるから、部屋だしであった。

シャトルといってもタクシー。昨夜迎えに来てくれた運転手かもしれない。機嫌が悪そうであった。300で送ってくれた。

タジキスタンについては、BBCによればタジキスタンで観光客がISに襲われたようだ。
https://www.bbc.com/news/world-asia-45009816
Tajikistan has struggled with poverty and instability since the former Soviet republic became independent in 1991. It had declared 2018 a “year of tourism”, AFP news agency said.

タジキスタンは人口700万人、一人当たり名目GDPは800ドル、中央アジアで最も貧しく、GDPの4割は海外からの仕送りである。そのなかでも山岳地帯のゴルノバダフシャン自治州は特に貧しく、半数の世帯が出稼ぎ労働をしている。日本人もビザがいる。電子申請で入手できるe-VISAである。宿泊先は勝手にSAVARにしておいたが空港で万が一聞かれたら、答えられるようにしておかないといけない。

 ドシャンベ空港に到着するとき、機内からタミル高原はどれか探したがわからなかった。中国、パキスタン、アフガニスタンと国境を接しているので、治安も良くないのだろう。両替しなかった。現地通貨がないのだから、歩くしかない。スマホに地図のログを残しておいたので、それを頼りに、公園までめざす。 Google地図に建物が出ていない。そのわけは、政府機関だからのようだ。スターリン建築のパレードである。しかも工事中のハリボテも目立つ。 タクシーはモスクワ仕様が中心。 カードが使えないのはこの前までの日本の田舎と同じ。空港でもダメ。スーパーでつかえた。水と食べ物を購入。両替は機械だけだが両替機はこりごり。タクシーに乗って銀行に行かないとダメといわれた。警官の制帽は幅が高く威厳を持たせるが、どこかの国と似ている。 フラグシュトクナントカの近きまで来たが、中には入れない。空港からの歩数が一万歩、東京駅までの感覚。その先の川まで行く元気はなく、引き返す。道すがら地元民から中国人かと聞かれ、日本人だがほんの少しわかるというと、ロシア人だが中国語を勉強しているという。モスクワからの旅行の途中というと、ペテルブルク出身だといい、ペテルブルクはヨーロッパだが、モスクワは違うという。駅まで用事があるので道案内してくれるという。道道、中国語談義。彼の父さんは俳句が趣味だそうで、彼も芭蕉に蕪村は知っていたから、インテリだ。ツルゲーネフの翻訳をした二葉亭四迷は言文一致の近代日本語確立に寄与したといい、日本人もロシア文学ファンが多いとつたえた。彼は逆に日本語の「やま」は、ロシア語では窪地をいうと教えてくれた。私も大学時代ロシア語を習ったので、かろうじて読むことができ、そこから英語に直せるものは連想できるとつたえた。 彼はエホバの証人の活動をしているという。エホバの証人は、創造主だけを信仰しているというので、私も創造主はいるはずだが、我々にはわからないのだろうというと、その通りだという。 駅につく。ロシア語でバクザールとかいてある。写真を撮っていると、例の座高の高い帽子を被った係員が駄目と言いに来た。幸い一枚撮ってしまっており、すぐにやめた。 駅から空港までの途中、タジキスタンの若者が、中国人かというので日本人だというと、一緒に写真を撮ろうという。 車両基地の近くに庶民の家屋街があった。ドブ川に沿って立地している。そのまた先には、ガードマンがいる地区があり、高級住宅街のようだ。 帰りは距離感があり、疲れなかった。 タジキスタン観光にはやはりタミル高原に行くべきだろう。ビザ申請時に申告しておかないと行くことはできない。自治区と内乱状態がまだ終了していないからだ。 既述のように、アフガニスタン、パキスタン、中国と国境を接しているから、大変なのだろう。

https://photos.google.com/share/AF1QipMsZIC1CynYP4KPoxGNhxuCejnLM4cwBUFMZdQk81zwdgS1QBA14NhBqPArk7bj9g?key=YlZac19XUk9PcVlTanYwbEFOMjFJWjU3cWxnVWh3
https://www.facebook.com/khadamotimatbuot/videos/1915036035233240/

 ネット情報によれば、タジキスタンはラフモン大統領の長期政権によって、ロシアや中華人民共和国(上海協力機構加盟)、米国との関係強化が行われ、日本を含む各国の手厚い支援や国連活動によって、21世紀に入ってからは年10パーセントの高成長率を維持しているようである。和平後のマクロ経済成長は順調で負債も順調に返済していたが、2006年に中華人民共和国が道路建設支援を目玉に大規模な借款を行ったために、タジキスタンのマクロ経済指標の状況はアフリカ諸国並みであり、将来にわたる世界不況に対する不安が残っている。特に、もともと資源・産業の多様性は乏しい上、所得の再分配がうまく機能せず、国民の大多数は年収350ドル未満の生活を送っている。旧ソ連各国の中でも最も貧しい国の一つであるが、近年のロシア経済の好転により、出稼ぎ労働者からの送金額が上昇したことから、公式経済データと実体経済との乖離、及び出稼ぎ労働者のいない寡婦世帯における貧困の深化が問題となっている。特に、ロシア語の話せない村落部出身の男性は、ロシアでの出稼ぎ先では低賃金肉体労働しか選択肢がなく、過酷な労働による死亡、AIDS若しくは性感染症の持ち込み、或いはロシア国内での重婚による本国家族への送金の停止など、都市部・村落部を問わず社会的問題は単純な貧困を超えた現象となりつつある。2011年1月12日、タジキスタン下院は、中国との国境画定条約を批准し、パミール高原の約1000平方キロメートルが中国に割譲されることになった。

 ゴルノ・バダフシャン自治州は国土の約半分の面積(約45%)を占めているにもかかわらず、人口が極めて少ない為(3%)、地元住民は少数派の扱いを受けている。例えば知事や郡の長官は住民の選挙で選ばれておらず、警察・司法の幹部は地元住民ではない。またパミール語のラジオ番組が無いことなど言語的な差別もある。その結果、多くの住民は大統領よりアーガー・ハーン4世を支持し、警察や司法が問題を起こす度に激しい抗議活動が起きて自治権拡大を要求してエスカレートする。またタジキスタン政府も内戦の際の停戦条約をやぶって、あからさまな軍事行動を行い地元住民の不信感を増大させている。

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 夜の十二時。ブッキングコムで予約した空港そばの宿。歩いてスマホの地図片手に歩いていると、私の名前を書いた女人が声をかけて来た。空港で待っていてくれたらしい。手順はあまり認識していなかったが、兎に角助かった。   apartmetsとなっていたが、マンションの一室。表札もなく、これでは自分で探すのはむりだったろう。オーナーの奥さんが待っていてくれたのだ。スマホのテレビ電話にご主人がでてきて、支払いは現金と言われたが、十分なカザフスタンルーブルは持っていないので、空港のATMでと言われた。でも疲れているので明日ではダメかというと、他に現金はないかと聞かれ、ドルならあるというと、25ドルになった。 今日本でも話題のairbnbだった。

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