*

🌍👜シニアバックパッカーの旅 2018.8.19 サンモリッツ、ティーラーノ、ルガーノ

公開日: : 最終更新日:2023/06/15 シニアバックパッカーの旅

サンモリッツ
人口は5千人であるから、2万人の軽井沢町、1.3万人の箱根町より小さく、6千人の草津町とほぼ同じであるが、オリンピックも開催し世界的知名度は抜群である。珍しく雨が降り、足も痛かったのでタクシーに乗る。少し乗っただけだが14ユーロは割だかであるものの、今回は高いと思わなかった。悪条件の下宿を探す元気がなかったのである。しかし宿にはシャトルバスがあることを後で知った。泊まった宿も部屋には風呂がないが朝食込みで一万円見当である。SPAがあり、サウナにはぎりぎり間に合う時間にチェックインできた。途中でバスローブを見につけたおばさんがサウナに入ってこようとしたが、私が入っているのを見て中止してくれて助かった。

https://photos.google.com/share/AF1QipOFzLEQN7mTFPf_iXz_EM8tllajUq5jE-nN5_ZlUB7wjymQN8bJPQX2AR4_bS2A9Q?key=Z3FIXzIxYllORUd1c0JrUkhQLUNCMU1CX3p6QkhR

ネットの説明
サンモリッツは、スイスのグラウビュンデン州にある基礎自治体 。日本ではフランス語での名称であるサンモリッツの呼称が定着しているが、現地ではドイツ語話者が多いためザンクト・モリッツと称される。 公用語はドイツ語とロマンシュ語であり、ロマンシュ語ではSan Murezzanと表記される。昔より温泉地として知られたが、本格的な観光地化が進んだのは、庶民の間に旅行が定着する19世紀後半以降である。特にイギリスにリゾート地として知れ渡ることになり、1859年、サンモリッツに最初のホテル(クルム・ホテル)が開業。その後はウィンタースポーツの地として徐々に発展していった。多くのスイスの都市が観光産業に着目して発展していくが、サンモリッツはそのさきがけとしての役割を果たしたといえる。19世紀末には市街電車も開通し、20世紀よりゲレンデの本格的整備も進められた(スイス初のリフト設置もサンモリッツである)。サンモリッツは、第2回の冬季オリンピックを1928年に開催した。その後、第二次世界大戦後の1948年にも2度目の冬季オリンピックを開催している。

そういえば郷里の加賀山中温泉も、山中漆器の一人ろくろ回し機械を考案した新家熊吉が、ロンドン博覧会で自転車を見て、これなら漆器制作技術で対応できるとおもい、自転車のリム生産を始めたくらい、新進気鋭の人物を生み出す地域であったから、私が子供の頃、山中スキー場にロープウェイが敷設されたことがある。人口規模でいえばサンクトモリッツに引けは取らないのであるが、いかんせんイギリスからは遠かった。今では跡形もない。クルムホテルよりもはるかに老舗の創業800年のよしの屋も湯快リゾートにわたってしまった。

レーティッシュ鉄道
9:39 ベルニナ特急 12:00

https://photos.google.com/share/AF1QipPUGFeB7mQi63xbVut6cY_cPnfWORrH_jpSsFCpebgT4MD9QDzVCtJyig2yZuu9Qg?key=WG1CbWY3aDlzbE05alcweDZ0bV96bjZUa2lYVkN3

ベルニナ特急も日本人には人気。箱根登山鉄道がプレートを寄贈し、チラーナ駅に飾ってあった。しかし、世界にヒトは青蔵鉄道の方がより感激はするであろう。チベット鉄道は小田急を相手にしてくれないかもしれないが。

ティラーノ
  バス   14:20   17:30 

https://photos.google.com/share/AF1QipNqq7cdvhtnmwmHtR75ktH1FbvVANzexPXPoZ44jDRNiGDFdH8msmf1VEWcFgDpMw?key=T2liekxoM3gtOTl2VzVxdms4ZDd2QTdET3JsM3d3

ベルニナバスは乗り場が鉄道駅とは逆の方にひっそりとある。観光案内所で聞いて分かった。バスは3時間の長旅だが退屈はさせない。ほとんどがイタリア領のコモ湖沿いを走る。最後のところだけがスイスのルガーノである。湖地帯だけど日本を上回る海洋性レジャー地帯である。

ルガーノで鉄道にのる。地図だけではわからなかったがルガーノも湖畔からみてかなりの高台にあり、徒歩で見て回れるところではなく、一足はやい列車に切り替える。ダイヤの見方がなれなくて困ったが、偶然ルガーノ・ベルン間だけの時刻が出ている表をつけ、飛び乗った。乗り換えはやはりルツェルンである。居眠り帽子用にスマホに警音を設定。途中でゴッタルトトンネルを抜ける。全長15km。

結論

総じてスイスは湖が多い、坂が多い、物価が高い。ホームレスは一人見かけた、スイスフランは街での交換では、ユーロと等価、坂の割に自転車が多い。
鉄道は網目 つまり谷筋に敷設、トンネルが多くなる。
運輸省記者クラブにいた毎日新聞の福原氏がジュネーブ特派員時代のことを書き出版した『黒いスイス』という本がある。金持ちスイス人の嫌な面を描いたものだが、街であったおばあさんは皆親切であった。今では、外国人労働者をピンハネしている日本人の方が余程黒いと思われる。

関連記事

Malawi (150)      February 23 – 24, 2019

The Republic of Malawi has a population of 16 mil

記事を読む

🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2022年4月22日午後 チンクエッテラ・リオマジロ

Googlephoto https://photos.google.com/album/AF1Qi

記事を読む

🌍🎒2024シニアバックパッカー南極太平洋諸国等の旅 2024年11月21日~12月8日

南極旅行は、南アメリカ旅行の際に計画するつもりであったが、偶然スーツ交通のYoutubeに出ていたカ

記事を読む

🌍👜 🚖シニアバックパッカーの旅 2018年9月10日 チームネクストモスクワ調査➂ モスクワ大学での意見交換会

今回モスクワ大学を訪問で来たのは、鳩山紀一郎長岡科学技術大学准教授のおかげである。氏はモスクワ大学

記事を読む

アイルランド

🌍🎒シニアバックパッカーへの道 2005年7月28日~8月9日 アイルランド(国連加盟国24か国目)

早苗とダブリンに行く。オスカーワイルド博物館、トリニティ教会、大学、ギネス博物館といったところ。当時

記事を読む

🌍👜シニアバックパッカーの旅 2018年9月19日 タシケントからサマルカンド日帰り

https://photos.google.com/share/AF1QipOoPParuqdfCo

記事を読む

🌍🎒シニアバックパッカーの旅 5月10日 マケドニア(国連加盟国91か国目、北マケドニアに名称変更)

FACEBOOK投稿文 マケドニアはスコピエ。BBCでは 国会の乱闘を報道していましたが、ドライ

記事を読む

no image

🌍🎒シニアバックパッカーの旅  2022年4月21日午後 トリノ、列車内マスクは規格品限定 

イタリアの5自治州廻 2年前の2020年2月、サンサルバドル空港で出国係官が私のパスポート見て

記事を読む

🌍🎒2024シニアバックパッカー南極太平洋諸国の旅 パラオ共和国(国連加盟国188か国目)

    2024年12月4日早朝マニラから台北到着。トランジットには誰も

記事を読む

🌍👜シニアバックパッカーの旅 ② 2月12日(月)~13日(火)⑿ルイジアナ州ニューオリンズとマルデグラ

ニューオリンズはルイアームストロング空港に夜到着。偉大なジャズミュージシャンの評価はあまり変わらない

記事を読む

no image
🌍🎒2024シニアバックパッカー南極太平洋諸国の旅 福建省(24番目)厦門

中国渡航にビザが必要な段階で計画したので、金門島から廈門に渡る

🌍🎒シニアバックパッカー南極太平洋諸国の旅 台湾省🏳‍🌈 金門島

  昨夜桃園空港から台北駅に鉄道で移

no image
🌍🎒シニアバックパッカー南極太平洋諸国の旅 台湾省🏳‍🌈 台北

国連加盟国第一か国目は中国。1970年に香港、台湾と旅行した。当時は、

🌍🎒2024シニアバックパッカー南極太平洋諸国の旅 パラオ共和国(国連加盟国188か国目)

    2024年12月4日早朝マニラから

🌍🎒2024シニアバックパッカー南極太平洋諸国の旅 セブ・マクタン島

youtubeで、マゼランの世界一周を 取り上げた動画があり、船

→もっと見る

PAGE TOP ↑