*

『日本の英語、英文学』外山滋比古著 メモ書き

公開日: : Human LOGISTICS

P80~
文学部の講義は法学部より難しい。学問の体系ができていないうえに、文学は創作、鑑賞すべきもの。論にして教えることはできないという考え方が有力であった。
イギリスから帰った漱石、文学論という通年講義を行った。社会学と心理学を使用。世界でも前例のない講義。東大の秀才たちも、ちんぷんかんぷんの講義に反発、一部で排斥運動

戦前の官立大学、なかでも帝国大学では外国語の学力が重要視された。大学で最も入りにくいのが法学部である。
どうしたことか18世紀の思想家、ジョンスチュアートミルが好まれた。毎年のように自由論から出題された。
高等学校の英語の教師はミルをいかにうまくおしえるか競い合った。
中学の受験生は受験参考書の勉強をした。過去問に基づいているから、古い英語。法学部入試の問題により近かったのである。

戦前、最大のベストセラーが「風と共に去りぬ」。海賊出版。
岩波が翻訳料を支払っていたかはあやしい。
「戦後」GHQが乗り込んできて、日本の出版に厳しい監視を行った

昔の日本語には「段落」はなかった。

関連記事

no image

『はじめての認知科学』新曜社メモ

人工知能研究(人の知性を人工的に作ろうという研究)と認知科学研究(人の心の成り立ちを探る研究)は双

記事を読む

no image

二月五日チームネクスト総会講演「総合生活移動産業の今後の展望」(45分)趣旨 人流・観光研究所長 寺前秀一

二月五日チームネクスト総会講演「総合生活移動産業の今後の展望」(45分)趣旨 人流・観光研究所長 

記事を読む

no image

Analysis and Future Considerations on Increasing Chinese Travelers and International Travel & Human Logistics Market (1)②

Ⅲ HUMAN LOGOSTICS in the Far East region 1 Far E

記事を読む

no image

黒船はUberではなく中国の配車アプリである

下田沖にあらわれた「黒船」は一年前からくることがわかっていたから、江戸住民は弁当をもって見学に集まっ

記事を読む

no image

『一人暮らしの戦後史』 岩波新書 を読んで

港図書館で『一人暮らしの戦後史』を借りて読んでみた。最近の本かと思いきや1975年発行であった。

記事を読む

乗合タクシー① 米国イスラエルで成功しているVIAについて 貸切と乗合の相対化の実現

基本認識 日本で乗合タクシーの実証実験が始まるようだが、既に全国で乗合タクシーは実施さ

記事を読む

no image

『日本経済の歴史』第2巻第1章労働と人口 移動の自由と技能の形成 を読んで メモ

面白いと思ったところを箇条書きする p.33 「幕府が鎖国政策によって欧米列強の干渉を回避した

記事を読む

no image

ブロックチェーンと白タク、民泊シェアリングエコノミー 『公研』2018.12.No.664 江田健二×大場紀章 を読んで考える

白タクや民泊は、絶えずその有償性が問われて、既存業界の攻撃の的になる。無償であれば全く問題がない。

記事を読む

no image

Uberが定額乗り放題タクシー実施

NEWSPICKに下記記事が取り上げられていた。 http://www.gizmodo.jp/20

記事を読む

no image

Analysis and Future Considerations on Increasing Chinese Travelers and International Travel & Human Logistics Market (1)➀

Ⅰ It is national income, not the number of foreign

記事を読む

PAGE TOP ↑