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5月11日 コソボ5時間の旅

公開日: : 最終更新日:2017/05/25 用語「人流」「観光」「ツーリズム」「ツーリスト」

マケドニアのホテルにメールをしたら、150ユーロで空港送迎+コソボ往復を引き受けてくれた。ドライバの直接渡したので手数料を取っているようではない。空港で待っていてくれたドライバーは、兄弟がITで成功したようで、去年その兄弟は日本に行ったといっていた。日本はトヨタ、東芝など素晴らしい企業がたくさんあるという。面倒だから、東芝のことは言わなかった。福島の原発はどうなったかと聞かれる。わからないとしか答えようがない。本当に東京電力の当時の責任者の責任は重い。

ドライバーは、明らかに、セルビア系の人であった。アルバニア系とは言わずに、イスラムといっていたが、言葉の端端に反感がうかがえた。スコピエの街を歩く時も、イスラムの多い地域を教えてくれて、危ないという。しかし、自分で歩いてみて、それほどのことは感じなかった。

アメリカがだめにしたという。チトー時代は、ユーゴは先進国で豊かだったが、今は貧しくなったともいう。治安が悪くなったからだ。イラクにしろ、シリアにしろ、アルジェリアにしろ、独裁者を追い出しても治安が悪くなればダメだという。それはその通りで、中国はシリアよりは治安が良い。

11日、朝食時間が8時からだという。同じビルの一階にあるレストラン。食券を渡された。ドライバーに8時迎えを頼んだが、メールで8時半にしてもらった。勝手がわからないが、席に座っていると注文を聞きに来た。朝食定食は洋風と地元風がある。地元風にしたが失敗であった。

コソボ入国はややこしい。セルビアがコソボを国として認めていないので、コソボから入国してセルビアに入ると、不法入国扱いの可能性が高い。旅行者にはリスクがある。パスポートにスタンプが押されることは構わないようだ。この点は北キプロスは遠慮深い。

コソボには車に乗ったまま入国できた。

まず最初に、廃屋となったセルビア系の家や教会を教えられた。

EUの援助で建設中の高速道路の橋脚、支柱が曲がっているとドライバーが言う。

テレビのドキュメンタリーでもみたが、コソボを避難したセルビア人が戻ってくると、イスラム(アルバニア系?)が勝手に住み込んで動かいないというトラブルがいたるところで発生したようだ。それまでは少数派のセルビア人が牛耳っており、多数派のアルバニア人が割を食っていたのだが、逆になったのである。しかもコソボはセルビア人にとって重要なちいきであり、昔、都がおかれていた。

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コソボの首都に近づくにつれ、沿道に店が増える。店は多いが客がいないだろうとドライバーが言う。確かにそうだ。イスラム系は子だくさんで、多くが西洋に出稼ぎに行き、仕送りをするのだそうだ。そのため、両親は豊かになり、沿道で商売を始めるのだという。日本の経済発展と同じで、ロードサイドに、自動車のデーラー、修理工場、ガソリンスタンド、量販店等がならぶ。ホテル、マンションもあるが、ドライバーは、ラブホテルだという。これも日本流である。高速道路から遠くに山脈が見えるが、アルバニアの山のようだ。アルバニアのドリエンさんが山岳観光を考えている意味が分かった。

 
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首都に入る。希望はクリントンさんの銅像と言ってある。アルバニア系の人たちには神様のようなものだ。写真を撮る。道行く人を見ても、誰がアルバニア系で、誰がセルビア系かわからない。EUの支援が多いらしく、教会もカソリックのものが修理されて立派になったと聞かされた。

クリントンさんの銅像


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