*

5月8日 アルバニア訪問  www.sondortravel.com

公開日: : 最終更新日:2017/05/25 用語「人流」「観光」「ツーリズム」「ツーリスト」

アルバニア旅行の動画
https://goo.gl/photos/8WkNESNGgEhhpvPP7

この映像は現地でお世話になったドリエン氏のおかげで作成できました。
彼の旅行会社のHPは下記のとおりです
www.sondortravel.com
日本語のページもあります。

〇ボローニャ空港発
ブルーパノラマ9:20分発のティラナ行き。バスで10分程度だから、ホテルで食事をして駅まで歩き、乗車券を買っても8時20分のチェックインに間に合う。心配したが駅までの地理が飲み込めたので15分とかからなくなった。ランナバウトの交差点は車にはいいが、歩行者には面倒であり、方向感覚を失わせることが分かった。

〇アドリア海は意外と多島海

ドブロクニクは雲で見えなかったが、スピリットはよく見えた。アドリア海は意外と多島海で、瀬戸内海みたいなもの。その奥にベネチアがあるのだから、神戸みたいなものである。

乗客は少ない

アルバニアは未開発

〇ティラナ到着

空港に到着、迎えがダブルになっていた。自分のミスである。紹介されたドリエンさんにお断りして、ホテルまではホテルオーナーの車、ドライバーはオーナー、ランドの相場を聞いた。情報さえあれば車でバルカンを回る方が安上がりである。日本の場合もダイレクトにタクシーを頼むと高いが、旅行商品にすれば安く作れる。観光なのだから、運賃規制がある方がおかしいのだろう。オーナーは日本に旅行したいといっていた。お金持ち。日本の田舎を回るのでいくらくらいかと問われ、状況次第と答えた。日本の観光資源が良くなったというよりアルバニア人の経済力が向上したのだろう。ホテルでの支払いはカードの機械が故障しており、現金にしてくれという。50€支払った。

鈴木さんの紹介のドリエンさんは、港町ドレスのほか世界遺産の街ブレットにも案内するという。有難い。39才の旅行会社の社長である。2年前になくなった父親はアルバニアの観光協会長をされていたようだ。父親の薦めで日本の東北大学に一年留学、心理学を学ばれた。大地震で帰国されたようだ。
150ユーロお渡ししようとしたら50ユーロしか受け取られない。食事を持たせてもらうことで了解させてもらった。といって食事代も30ユーロと安かった。お店はティアラナ大学の教授陣が会食会を開いていいたからランクの上の店だろう。

アルバニアは、われわれの世代には、共産圏の中でも変わった国で、毛沢東思想の国というイメージがある。ドリエンさんも今の北朝鮮みたいですねと言っていた。そのアルバニアは今では完全にアメリカの国であるという。コソボでクリントン大統領が果たした役割もあるのであろう。
サラエボ紛争等は信じられないという。ドリエンさんの父親はイスラムで母親はクリスチャンだそうだ。仲良く暮らしてきたのにという。こういう話は現地に来て話してみないと分からないが、すべての意見でもなく本当に難しい。

ドレインさんの会社はバルカン一帯を対象に手広く展開されているが、せっかくの縁もあり日本人観光客を誘致したいと考えているようで、夜もめられないくらい悩んでいるという。JATAの世界旅行博覧会にも参加したようだが、費用対効果を考え躊躇されていた。来られるならば、いくらでも関係先を紹介するといっておいた。

観光についていろいろ意見交換をした。教会をみても、私には 、どれがどれか区別がつかず、正直退屈するというと、ドレインさんは日本のお寺について同じことを感じたといっていた。日本の観光政策がお国自慢の独り善がりであることも自覚しなければならないであろう。鎌倉も日光も宮島も京都もさほど変わらないのである。石造りではないということぐらいが特徴なのである。文句を言っても観光はそれでいいのではないか。

アルバニアを日本に印象付けるには、アレキサンダー大王がよく、観光ルート化として、イタリアとギリシャを結ぶ中に押し込む必要があるが、日本の観光業者は、ドブロクニクを評価するようだ。これはイメージの問題だから何とも言えないが、ドブロクニクもいずれ飽きが来るかもしれない。
自然やトレッキングを売り込みたいようだ。来てみて分かったがバルカン山脈は結構険しい。山歩きの好きな韓国人向きなのかもしれない。韓国人を呼び込むための準備として日本人を誘致する手もあるかもしれない。最後は中国人狙いであろう。

ティラナは翌朝五時のフライトである。それだけダイヤが悪いのは、観光客が来ないということでもある。時間があれば、イタリアから船でドレスに来るてもある。最初はいろいろ考えたが、国の数目的の今回は飛行機にした。しかし、飛行機よりも車をチャーターして回った方が、時間も費用も安上がりであることが分かった。ドリエンさんが3時に迎えに来てくれた。本当に世話になった。


http://www.instat.gov.al/en/themes/tourism.aspx
2016年にアルバニアを訪問した外客数(日帰り含む)は474万人、うち陸上が400万人、航空機が47万人、船が28万人であった。
2011年から、外客数は各年293万人351万人326万人367万人413万人と順調に増加している。

関連記事

no image

ジャパンナウ観光情報協会原稿 日本人が海外旅行をしない理由~ハワイと沖縄と韓国比較から見えるもの~

ハワイも沖縄も島民人口は114万人であり、島外旅行客も約850万人とほぼ同数である。しかし、一人当た

記事を読む

no image

『観光紀遊』岡千仭著 明治19年

明治19年であるから、観光は国際観光の意味が強い時代であろう。

記事を読む

no image

ニューヨークのジップニー

http://www.bbc.com/capital/story/20170802-new-york

記事を読む

no image

『大阪の宿』水上瀧太郎著 小説 映画

東京のサラリーマンが転勤で大阪の下宿屋に暮らした2年間を描いたもの。小説では大正時代(「大正十四年

記事を読む

no image

日本人の北朝鮮観光

他事考慮での観光交流の中断 日本人観光客の北朝鮮訪問数の増加は、両国観光関係者にとっては利害が一致

記事を読む

no image

1941年12月8日『枢密院会議筆記』真珠湾攻撃後に、対米英宣戦布告の事後採決

海軍が真珠湾攻撃のことを東条に伝えたのは直前のこと 倉山満著『お役所仕事の大東亜戦争』p.2

記事を読む

no image

チームネクスト 柳川

2017年7月22日柳川を初めて訪れた。水郷柳川として、西鉄が大牟田線の旅客誘致に力をいれてきたとこ

記事を読む

no image

保護中: ジャパンナウの今後の原稿 体と脳の関係の理解

心と体が一致しない人たちへの理解も進み、オバマ大統領はStonewallをアメリカ合衆国の

記事を読む

no image

泊食分離のコンプライアンス 違法旅館・泊食抱合販売

Facebookの書き込みを見ていると、泊食分離論議が出ている。驚いたことに食事つきでなければ宿泊

記事を読む

no image

江木翼鉄道大臣

倉山満著「満州事変」のp.113以下に江木鉄道大臣のことが出てくる。あまり知られていないこと

記事を読む

no image
コロナ後の日本観光業 キーワード 現金給付政策を長引かせないこと、採算性の向上、デジタル化、中国等指向

今後コロナ感染が鎮静化に向かうことが期待されているおり、次の課題はコ

no image
ネット右翼を構成する者 メディアが報じるような「若者の保守化」現象は見られない

樋口直人は『日本型排外主義』の中で、大部分は正規雇用の大卒ホワイトカ

no image
ヴァーチャル旅行 太平洋編 総括表 訪問地域が6か所(AKL、PPT、RAR、ICP、IUE、POM)

5月20日木TYO21:15JQ12AKL 機中泊5月21日金OOL

no image
 Quoraへの回答 コロナの感染リスクが高まることを承知でGoToキャンペーンを行っていた政府の意図は何ですか?Teramae Shuichi, 人流観光研究所長(観光学博士)

コロナの感染リスクが高まることを承知でGoToキャンペーンを行ってい

no image
ヴァーチャル旅行 ロシア編 ヤクーツク

◎ヤクーツク概要 サハ共和国の首都。レナ川に面する河港を持つ。

→もっと見る

PAGE TOP ↑