書評『ロボットと生きる社会』
公開日:
:
最終更新日:2020/12/01
脳科学と観光
新井紀子 AIが下す判断と人間が下す判断は違う AIは基本は検索。人間は実験ができないので科学的に判断できない。今はサルでも実験禁止
地球温暖化もいつまでたっても解決できない 脳の容量が限界
四色問題、ケプラー問題 人間に解けないで機会が解ける問題はある。
ロボットスーツ 脳を計測するのではなく、単なる筋電のデータを意思だと思ってロボットスーツが動作している
近代法において人間の「意思」がどこから出ているものに定義されているのかよくわからない
川口大司 甲板員の時代からある機会に仕事を奪われること
平田オリザ 無駄な動きマイクロスリップ 練習すればするほどリアルから遠ざかる 石黒浩先生はどうすればロボットにマイクロスリップの動きをさせられるか研究
認知心理学の佐々木正人 認知心理で解析できる匠の技はせいぜい1%
舞台俳優 昨日と今日で間の取り方が0.2違うとわかる
関連記事
-
-
『音楽好きな脳』レヴィティン 『変化の旋律』エリザベス・タターン
キューバをはじめ駆け足でカリブ海の一部を回ってきて、音楽と観光について改めて認識を深めることができた
-
-
動画で考える人流観光学 [バリバラ] 感覚過敏の世界 ~味覚過敏・聴覚過敏編
https://youtu.be/OEMhx_pIyiM
-
-
杉原幸吉先生の「錯覚観光」 ジャパンナウ観光情報協会セミナー
杉原幸吉先生の錯覚の研究についてはこれまでも紹介してきたので省略して、今回のセミナーで気付いたことを
-
-
冒険遺伝子(移動しようとする遺伝子) 『科学技術のフロントランナーがいま挑戦していること』川口淳一郎監修
P.192 高井研 ドーパミンD4受容体7Rという遺伝子 一時期「冒険遺伝子」として注目された
-
-
本山美彦著『人工知能と21世紀の資本主義』 + 人流アプリCONCURの登場
第6章(pp149-151)にナチスとイスラエルのことが記述されていた。ヤコブ・ラブキンの講演を基に
-
-
『脳の誕生』大隅典子 Amazon書評
http:// www.pnas.org/content/supp1/2004/05/13/040
-
-
大関真之『「量子」の仕業ですか?』
pp101-102 「仮にこの性質を利用して、脳が人の意識や判断、その他の動作を行っているとしたら、
-
-
ハーディ・ラマヌジャンのタクシー数
特殊な数学的能力を保有する者が存在する。サヴァンと呼ばれる人たちだが、どうしてそのような能力が備わ
-
-
理解するAIは数学の新理論の発見なしにはあり得ないということ
NIRAから定期刊行物を送っていただいている。政府資金が入っているので、過激な記事は少ないが、201
-
-
動画で考える人流観光学 脳が心を生み出す仕組み 他者起源説
https://jinryu.jp/blog/?p=43483 ヒトの心はどのように生れ、進化して
- PREV
- 書評『ペストの記憶』デフォー著
- NEXT
- 書評『人口の中国史』上田信