*

「 出版・講義資料 」 一覧

書評『ペストの記憶』デフォー著

 ロビンソン・クルーソーの作者ダニエル・デフォーは、17世紀のペストの流行に関し、ロンドン市長及び区長によって制定・公布される条例・1665年、患者の出た家屋とペスト患者に関する条例、街路を清掃し快

続きを見る

書評『我ら見しままに』万延元年遣米使節の旅路 マサオ・ミヨシ著

p.70 何人かの男たちは自分たちの訪れた妓楼に言及している。妓楼がどこよりも問題のおこしやすい場所である。故国では、そのようなところを訪れることは生活の一部として許されていた。従って使節一行の男た

続きを見る

歴史認識と書評『1945 予定された敗戦: ソ連進攻と冷戦の到来』小代有希子

「ユーラシア太平洋戦争」の末期、日本では敗戦を見込んで、帝国崩壊後の世界情勢をめぐる様々な分析が行われていた。ソ連の対日参戦が、中国での共産党の勝利が、朝鮮支配をめぐる米ソの対立が予測され、そしてア

続きを見る

書評 AIの言語理解について考える」川添愛 学士会報940号P.42

分類がわかりやすい 1 今のAIは人間の言葉を理解している。  理解しているようにみえることを重視する点でチューリングテストと同じ。この理屈を認めない場合には、自分以外

続きを見る

書評『法とフィクション』来栖三郎 東大出版会

観光の定義においても、自由意思を前提とするが、法律、特に刑法では自由意思が大前提。しかし、フィクションとしての自由意志、論理的怪物は印象深い。 書評1 ある程度法解釈に接近した問題意

続きを見る

書評『日本社会の仕組み』小熊英二

【本書の構成】 第1章 日本社会の「3つの生き方」第2章 日本の働き方、世界の働き方第3章 歴史のはたらき第4章 「日本型雇用」の起源第5章 慣行の形成第6章 民主化と「社員の平等」第7章 高

続きを見る

書評『シュリューマン旅行記 清国・日本』石井和子訳

2020/11/27 | 出版・講義資料

日本人の簡素な和式の生活への洞察力は、ベルツと同じ。宗教観は、シュリューマンとは逆に伊藤博文等が、西洋人は本気で神がいるとおもっていることに驚くとともに、神に代わるものとして天皇制を考えていること

続きを見る

運輸省(航空局監理部長)VS東亜国内航空(田中勇)のエピソード等

2020/09/08 | 出版・講義資料

https://www.youtube.com/watch?v=flZz_Li7om8 https://www.youtube.com/watch?v=GJSQBqc8G

続きを見る

Quora 「汎化性能」

2020/07/17 | 出版・講義資料

すべてのデータサイエンティストが知っておくべき、統計学の重要なトピックはなんでしょうか? 個人的には「汎化性能」だと思います。 上の図はその説明でよく用いられるもので、実際には3

続きを見る

PAGE TOP ↑