「 脳科学と観光 」 一覧
書評『情動はこうしてつくられる』リサ・フェルドマン・バレット 紀伊国屋書店
2020/11/27 | 脳科学と観光
参考になるアマゾンの書評の紹介 ➀ 本書のサブタイトルにある「構成主義(constructionism)」的情動理論とは、古典的(本質主義的)情動理論に対するものである。本書の前半(
書評『ロボットと生きる社会』
2020/11/27 | 脳科学と観光
新井紀子 AIが下す判断と人間が下す判断は違う AIは基本は検索。人間は実験ができないので科学的に判断できない。今はサルでも実験禁止 地球温暖化もいつまでたっても解決できない 脳の容量が限界
書評 AIの言語理解について考える」川添愛 学士会報940号P.42
分類がわかりやすい 1 今のAIは人間の言葉を理解している。 理解しているようにみえることを重視する点でチューリングテストと同じ。この理屈を認めない場合には、自分以外
書評『法とフィクション』来栖三郎 東大出版会
観光の定義においても、自由意思を前提とするが、法律、特に刑法では自由意思が大前提。しかし、フィクションとしての自由意志、論理的怪物は印象深い。 書評1 ある程度法解釈に接近した問題意
観光学研究の将来 音譜、味譜、匂譜、触譜、観譜
2020/02/02 | 脳科学と観光
ベートベンの作曲した交響曲が現在でも再現できるのは音譜があるからである。これと同じように、ポールキューズの作った料理を再現するには、食譜があればいい。音の高さ、強さ、音色等音譜作成に必要な記号等の
『眼の誕生』アンドリュー・パーカー 感覚器官の進化はおそらく脳よりも前だった。脳は処理すべき情報をもたらす感覚器より前には存在する必要がなかった
眼の発達に関して新しい役割を獲得する前には、異なった機能を持っていたはず しエダアシクラゲ(Cladonema) のようなクラゲの一部は精巧な眼を持つが、脳がない。彼らは眼でとらえた
聴覚 空間の解像度は視覚が強く、時間の分解度は聴覚が強い。人間の脳は、より信用できる方に重きを置いて最終決定する
人間の脳は、より信用できる方に重きを置いて最終決定する 聴覚が直接情動に訴えかけるのは、大脳皮質のほか扁桃体にもつたわるから。
錯聴(auditory illusion) 柏野牧夫
マスキング可能性の法則 連続聴効果 視覚と同様に、錯聴(auditory illusion)がある。イリュージョンフォーラムのデモで錯視と錯聴をあれこれ比べられる。
『ファストフードが世界を食いつくす』エリック・シュローサ―著2001年
ただ一つの言葉で言い表すと、画一性 トーマス・フリードマンは自著の『レクサスとオリーブの木』の中で、“黄金のM型アーチ理論”として「マクドナルドのある国同士は戦争を行わないだろう」と予言したが
『美味しさの脳科学』ゴードン・M・シェファード
2019/07/08 | 脳科学と観光, 観光情報 コミュニケーション
盲視があるように盲臭もある。 言語を使って風味を評価しようとするのは、最高難度の部類 p.290 人の顔のような非幾何学的な視覚イメージは、だれの顔と間違いなく認識できても、言葉にして表