*

有田焼ツアー

7月21日チームネクスト福岡のセミナーで、有田焼を旅行の目的にした観光創成のこころみのはなしをきかされた。
中国人富裕層向けということで違和感を覚えた。数年前に九谷焼の大家と中国の景徳鎮を訪れた。そこで大家から聞かされたこと、日本人の陶芸家は中国人に勝てないということであった。
陶芸大学の学生だけでも1万人をこえ、学生以外にも多くの陶芸家の卵が競争しているから、日本人のひ弱な若者ではもう勝てないということであった。先進国だからアートで上をいっているのかと思っていたが、とんでもない状態であることを認識した。
有田も九谷もアートで先をいけないのであるから、目の越えた富裕層がパトロンになって、有田焼を買い求めるはずがないのである。千円程度のお土産がいいところである。
あまりにも目先の観光客目当ての試みをしてもなが続きはしない。きちんとしたファンをリピーターとして確保しなければならない。それにはしっかりとした作家を育てなければいけないが、中国のアートが先を行っているのであるから、磁器の本家に勝てるはずがないのである。きちんとした長期戦略がたてられないならやめた方がよい。

関連記事

no image

『雇用破壊』森永卓郎著 角川新書 2016年 その他

森永卓郎氏は直接面識はないは、海外留学後日本専売公社から当時のいわゆる天上りで霞が関に出向し、その

記事を読む

no image

豪州の旅行業対策

http://www.travelvision.jp/news/detail/news-91402

記事を読む

no image

「北朝鮮の話」 平岩俊二 21世紀を考える会 10月13日 での講演

平岩氏の話である。 日本で語られる金ジョンウンのイメージは韓国発のイメージが強い。そのことは私

記事を読む

no image

渋滞学『公研』2019年4月 メモ

渋滞学 西成活裕 渋滞とは? 結局人の動き  法則性はあるのか? 空気や水と違って人間にはそれぞれ

記事を読む

no image

ヴァーチャル旅行 ロシア編 ヤクーツク

◎ヤクーツク概要 サハ共和国の首都。レナ川に面する河港を持つ。人口は311,760人(201

記事を読む

no image

ジョン・アーリ『モビリィティーズ』吉原直樹・伊藤嘉高訳 作品社

コロナ禍で、自動車の負の側面をとらえ、会うことの重要性を唱えているが、いずれ改訂版を出さざるを得な

記事を読む

no image

ウッドストック50周年中止

newspicks のコメントが面白い。Wikiの解説とは一味違う。これも歴史は後から作られる例か

記事を読む

no image

「尾原和啓氏(ITジャーナリスト)×松尾豊氏(東京大学大学院准教授)「日本がAIで勝負すべき、AIプラットフォームビジネスの次の次」」の重要点抜き書き

下記サイトに記事が出ている http://ascii.jp/elem/000/001/783

記事を読む

no image

MaaSに欠けている発想「災害時のロジステックスを考える」対談 西成活裕・有馬朱美 公研2019.6

公研で珍しく物流を取り上げている。p.42では「自動車メーカーは自社の車がどこを走っているかという

記事を読む

5月15日 アルメニアの旅、30分

https://photos.google.com/share/AF1QipPBVtwagITzFM

記事を読む

no image
東京交通新聞 2021年5月投稿原稿 タクシー運賃等とパック料金の関係を理解するには

特別寄稿 タクシー運賃等とパック料金の関係を理解するには ㈱シ

no image
Quora なぜ日本海側の人口は少ないのですか?

工業化が進んで、人々が東京、名古屋、大阪に流れてしまったからです。

『飛躍への挑戦』葛西敬之著

図書館で取り寄せて読んだ。国鉄改革については、多くの公表著作物に加え

角川文庫『ペリー提督日本遠征記』(Narrative of the Expedition of an American Squadron to the China Seas and Japan)

https://youtu.be/Orb9x7NCz_k

no image
豪州の旅行業対策

http://www.travelvision.jp/news/de

→もっと見る

PAGE TOP ↑