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有田焼ツアー

7月21日チームネクスト福岡のセミナーで、有田焼を旅行の目的にした観光創成のこころみのはなしをきかされた。
中国人富裕層向けということで違和感を覚えた。数年前に九谷焼の大家と中国の景徳鎮を訪れた。そこで大家から聞かされたこと、日本人の陶芸家は中国人に勝てないということであった。
陶芸大学の学生だけでも1万人をこえ、学生以外にも多くの陶芸家の卵が競争しているから、日本人のひ弱な若者ではもう勝てないということであった。先進国だからアートで上をいっているのかと思っていたが、とんでもない状態であることを認識した。
有田も九谷もアートで先をいけないのであるから、目の越えた富裕層がパトロンになって、有田焼を買い求めるはずがないのである。千円程度のお土産がいいところである。
あまりにも目先の観光客目当ての試みをしてもなが続きはしない。きちんとしたファンをリピーターとして確保しなければならない。それにはしっかりとした作家を育てなければいけないが、中国のアートが先を行っているのであるから、磁器の本家に勝てるはずがないのである。きちんとした長期戦略がたてられないならやめた方がよい。

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