2025年11月17日 カナダ(国連加盟国15か国目)コロンビア州 バンクーバー
公開日:
:
最終更新日:2025/11/17
シニアバックパッカーの旅, 人流 観光 ツーリズム ツーリスト
米カナダ人流
https://news.yahoo.co.jp/articles/780ce56fdffb34ec9b26f6c003b86561c545090c
カナダ統計局によると、この夏(6~8月)米国を訪れたカナダ人旅行者数は、2024年比で延べ300万人以上減少した。大半は国境をまたいだ自動車旅行で、前年同期比約270万人の減少となった。 カナダ人にとって車で米国を訪れることは長年、ぜいたくな休暇というよりも、ちょくちょく遊びに行く気軽なお出かけという位置づけだった。週末は国境を越えてすぐのバッファローでショッピングを楽しみ、デトロイトへ野球を観に行く。夏の家族旅行も、ニューヨーク州北部なら比較的安上がりでエコな旅の計画を立てやすい。 2025年の夏は、この伝統がいかに脆弱なものかを浮き彫りにした。これまで数十年にわたり安定していたカナダからの訪米者数は、第2次トランプ政権発足以降の数カ月ですっかり激減。代わりにカナダ人は旅行資金を国内か米国以外の海外で使うようになった。
■数字でみる米・カナダ間の旅行動向
2025年6月、7月、8月のカナダ人の米国への延べ旅行回数はそれぞれ200万回(24.1%減)、207万回(28.2%減)、232万回(26.3%減)で、各月とも2024年の水準を大きく下回った。 最も急減したのは車の流れで、6月は延べ150万台(32.3%減)、7月は同168万台(36.9%減)、8月は同190万台(33.9%減)と、いずれも前年比3分の1の減少だった。 米国への航空旅行(延べ回数)も減少した。6月は53万8400回(15.7%減)、7月は38万3700回(25.8%減)、8月は42万3100回(25.4%減)で、3カ月間で計37万7500回の減少となった。 一方で、カナダ人の海外渡航は増加。6月は延べ88万2300回(7.2%増)、7月は同100万回(5.9%増)、8月は同120万回(6.6%増)と、長距離旅行は前年比で着実な伸びを示した。 対照的に、米国居住者のカナダへの空の旅は、6月に延べ66万5700回(2.5%増)、7月が同71万4700回(2.1%増)、8月は同58万9700回(3.6%減)と、カナダ側の大幅な減少ぶりに対して比較的安定した増減傾向を見せた。 米国からカナダへの越境自動車旅行は減少したが、6月が延べ141万回(6.8%減)、7月は同179万回(7.5%減)、8月は同179万回(4.5%減)と、カナダから米国への自動車旅行の大きな落ち込みと比べて、減少幅ははるかに小さかった。 ■米国経済への打撃は4000億円超か 延べ300万人のカナダ人旅行者が米国を訪れなかったことで、米国経済にはどれほどの影響が及んだのだろうか。 カナダ統計局の8月の発表によれば、2025年第1四半期におけるカナダ人の米国旅行1回あたりの平均支出額は944ドル(約14万円)だった。これは日帰り旅行(平均171ドル=約2万5500円)と宿泊旅行(平均1422ドル=約21万2000円)の金額を均したものだ。 これを今夏の米国旅行回数の減少数(延べ305万回)と掛け合わせると、わずか3カ月間で米国が失った観光収入は推定28億3000万ドル(約4210億円)となる。
観光への打撃が特に大きいのはニューヨーク州とミシガン州
■越境交通のボトルネック 国際インバウンド旅行協会(IITA)によると、2024年にカナダ人旅行者が最も訪れた米国の州は、ニューヨーク州(310万人)、ワシントン州(120万人)、フロリダ州(98万4000人)、ミシガン州(67万8000人)、メーン州(63万9000人)だった。 注目すべきは、このうち3州(ニューヨーク、ワシントン、ミシガン)がカナダと国境を接している点だ。これは他州よりもカナダ人観光客の短距離旅行に経済的に依存している可能性を示している。 カナダと国境を接する州は全米に13州あり、双方の住民は119カ所の国境検問所を行き来して隣国を訪れることができる。しかし、陸路の越境交通量のほとんどは、オンタリオ州とニューヨーク州の間にあるバッファロー・ナイアガラフォールズ、オンタリオ州とミシガン州の間にあるデトロイト、ブリティッシュコロンビア州とワシントン州の間にあるブレインの3カ所の国境検問所に集中しており、米運輸統計局によれば、これら3地点だけで国境をまたいだ自動車旅行の約9割を占めている。 その次に交通量の多いミシガン州ポートヒューロンとニューヨーク州シャンプレーン・ラウゼス・ポイントの検問所は、それぞれ7%しか占めていない。残る114地点の国境の交通量はごくわずかにとどまる。 ■ニューヨーク州の逸失収入は推定800億円超 ニューヨーク州には、交通量の多い2つの国境検問所(バッファロー・ナイアガラフォールズとシャンプレーン・ラウゼス・ポイント)があるため、カナダ人の観光消費に左右されやすい。 2024年、ニューヨーク州には延べ3億1540万人の旅行者が訪れ、940億ドル(約14兆円)の消費を生み出し、経済効果は総額17億ドル(約21兆6000億円)に達した。このうちカナダ人旅行者の消費額は17億ドル(約2530億円)だった。 現時点で2025年夏の公式データはないが、カナダからの越境旅行が3分の1減少したことを踏まえると、ニューヨーク州はカナダ人の直接消費額のみで5億6000万ドル(約834億円)以上の観光収入を失ったと考えられる。 ■ミシガン州は1500億円の観光需要を喪失か やはり交通量の多い国境検問所を2つ(デトロイト・ウィンザーとポートヒューロン・サーニア)抱え、五大湖に面しているミシガン州は、さらに大きな影響を受けているとみられる。 2024年、ミシガン州には延べ1億3120万人の旅行者が訪れ、307億ドル(約4兆5700億円)の消費をもたらし、総額548億ドル(約8兆1600億円)の経済効果を生んだ。 観光消費の大半は国内旅行者によるものだが、外国人旅行者市場は州の観光需要の5.1%を占めており、約670万人の外国人客が15億6000万ドル(約2320億円)を消費し、経済効果は総額27億9000万ドル(約4150億円)に上った。 こちらも2025年夏の公式データはまだないが、越境旅行者が3分の1減少した事実を考慮すれば、ミシガン州は旅行者220万人と5億1500万ドル(約767億円)の直接観光消費を失い、総額10億ドル(約1490億円)近い経済損失を被った可能性がある。
カナダは1989年に国連加盟国15か国目の国としてモントリオールに訪問済み。ガットウルグアイラウンドの会議に参加するためであった。ウルグアイラウンドでは運輸省や郵政省はハジ牌官庁で、所在なくしていたら、長富大蔵省関税局長が部屋に誘ってくれたことが、大変ありがたく、その縁で亡くなられた近藤文次衆議院議員や当時は大蔵省職員であった片山さつき議員とも歓談することができたことを思い出す。今回のバンクーバーはそれ以来であり、ジップ航空で成田から向かった。ジップの提示価格は五万円だが、座席指定で3千円かかる。OTAのmytripは、座席指定込みで5万円だったので、こちらに依頼。tripcomは、ラウンジ券が出るが、座席指定が少なく、料金はジップと変わらないので、今回は使用しなかった。カナダも米国にならいEsta制度が導入されていたから、一万二千園費用が掛かった。バンクーバーには申し訳ないが、バンクーバーよりはポイントロバーツ(PR)に興味があった。PRは、アメリか合衆国ワシントン州に属する。別動画で解説。
バンクーバーの公共交通機関は白色コンパスパスカードの一日券12ドル
グランビルアイランド、スタンレーパーク、ガスタウン
バンクーバーからサンチアゴに行くばあい、米国を挟んで、乗り継いでいったほうが、運賃が安い場合が多い。国際ルールで、外国籍には第三国輸送は許されていないので、エアカナダ、コパ航空、ランタメ航空が、バンクーバーで集客して、米国内の空港を経由して輸送している。時間はその分かかるが、時差はない。
11月は降雨確率50% TEMEで宣伝していた防水シューズカバーを700円で購入したが、千四百円以上購入しないといけないと後で分かり、信用できない。それでも量がかさばる。カスタウンが代表的なランドマーク。
関連記事
-
-
よそ者としての「tourist」の語感
http://www.bbc.com/news/world-asia-india-44312894
-
-
🗾シニアバックパッカーの旅 2014年2月17日、18日 沖縄 西表島など
米軍占領下の沖縄貨幣経済 B円 B円(ビーえん)は、1945年から1958年9月まで、米
-
-
BUSINESS Insider の記事
松尾氏のデープラーニングの話を聞いた後だったので、Business Insiderの下記記事が本
-
-
🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2019年2月12日~13日 トーゴ(国連加盟国121か国目 ブードゥー教市場と都心風景
国境の風景 https://photos.google.com/photo/AF1QipNB
-
-
シリア旅行について2
Dear Shuichi, Thank you so much for reaching ou
-
-
🌍👜 🚖シニアバックパッカーの旅 チームネクストモスクワ調査(9月8日~12日)➁モスクワの交通事情概要
今回のモスクワ調査でご指導いただいた、長岡科学技術大学特任准教授の鳩山紀一郎氏に、事前にチームネ
-
-
🌍🎒シニアバックバッカーへの道 1992年6月14日~27日 JR東時代 ⑻ペンシルバニア州アーミッシュ村 ⑼ニュージャージー州アトランティックシティ ⑽マサチューセッツ州ボストン
鉄道空港全線走破を思いつく 航空局経理補給課長からJR東開発事業本部担当部長へ出向 日本の空
-
-
🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2019年10月2日~3日VLI ヴァヌアツ(国連加盟国137か国目) ポートビラ
GOOGLEPHOTO(アルバム「2019年10月2日ヴァヌアツ・ポートビラ」)
-
-
🌍🎒シニアバックパッカーへの道 2006年9月1日~6日 長女との旅 ギリシャ(国連加盟国26か国目)アテネ、メテオラ
パルテノン神殿アテネの宿は、韓国の大統領が宿泊した宿。 ガイドは日本人女性で現地人と結婚した者、教師
