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ミネアポリスからポートランド エンパイアビルダーからの車窓

公開日: : 最終更新日:2026/01/01 人流 観光 ツーリズム ツーリスト

1. 車窓からのハイライト

ミネアポリスを夜に出発し、西へ向かう行程での主な見どころです。

  • ノースダコタの平原(2日目の朝〜昼)

    • 目が覚めると、地平線まで続く広大な小麦畑や大草原(グレートプレーンズ)が広がっています。何もない贅沢、アメリカの広大さを最も実感できる区間です。

  • グレーシャー国立公園(2日目の夕方〜夜)

    • この旅最大のハイライトです。 モンタナ州のロッキー山脈を越える区間で、雪を頂いた山々やエメラルドグリーンの川が見られます。

    • 注意点: 季節や列車の遅延状況によっては、日没で見えにくくなることがありますが、夏の時期なら明るい時間にこの絶景を楽しめます。

  • コロンビア川渓谷(3日目の朝〜到着まで)

    • ポートランド行きを選んだ方だけの特権です。 深夜にワシントン州のスポケーン駅で列車が分割され、ポートランド行きはコロンビア川沿いを走ります。

    • 切り立った崖、数々の滝、そして川越しに見える**マウント・フッド(富士山のような形の山)**の眺めは、まさに圧巻です。


2. コーチ車での旅を快適にするコツ

  • 展望車(Sightseer Lounge)をフル活用する

    • コーチ席の窓も大きいですが、2階の展望車は天井まで窓があり、パノラマビューが楽しめます。特にグレーシャー国立公園付近やコロンビア川渓谷では、早めに展望車へ移動して席を確保するのがおすすめです。

  • 座席の向き(ポートランド行きの場合)

    • **進行方向の「左側」**が特におすすめです。

    • 理由は、3日目の朝に見えるコロンビア川が左側に広がるからです。川の向こうにそびえる山々を座席からじっくり眺めることができます。

  • 食事と持ち物

    • コーチ車の方は食堂車(Dining Car)が利用できない場合(または予約制)が多いため、基本はカフェ車での軽食購入か、持ち込みになります。ミネアポリス出発前に飲み物やスナックを多めに用意しておくと安心です。

    • 夜はかなり冷え込むことがあるため、ブランケットや小さめの枕を持ち込むと、座席での睡眠がぐっと楽になります。


3. スケジュールの目安(西行き)

  • 1日目 深夜: ミネアポリス(セントポール)出発

  • 2日目 日中: ノースダコタ〜モンタナ州の平原

  • 2日目 夕方: グレーシャー国立公園(ロッキー山脈越え)

  • 3日目 早朝: スポケーンでの切り離し(寝ている間に終わります)

  • 3日目 朝〜昼: コロンビア川渓谷を経てポートランドへ

ミネアポリスからの乗車ですと、最初の夜をいかに快適に過ごすかが鍵になりますね。車内での過ごし方や、特定の区間の詳細について、さらに知りたいことはありますか?

3月の中旬の場合の、車内の夜間防寒対策は、どこまですればいいですか

3月の中旬にエンパイア・ビルダー号でミネアポリスからポートランドへ向かう際、車内の防寒対策は**「冬のキャンプ」を想定するくらい念入りに**しておくのが正解です。

車内温度は通常 21〜23°C()程度に設定されていますが、3月のモンタナ州やノースダコタ州は外気温が氷点下になることも多く、窓際からの冷気やエアコンの吹き出し口の調整ミスで、体感温度が急激に下がることがよくあります。

コーチ車(座席車)で一晩過ごすための具体的な対策をまとめました。


1. 持ち込むべき「3種の神器」

  • 厚手のブランケット(または寝袋)

    • アムトラックの車内ではブランケットの提供はありません。3月は薄いひざ掛けでは足りないことが多いため、しっかりとしたフリース素材や、コンパクトに畳めるダウンのブランケット、あるいは軽量な寝袋を持ち込むのが最も確実です。

  • ネックピロー(首枕)

    • 座席は大きくリクライニングしますが、首の支えがないと深く眠れません。空気を入れるタイプよりも、低反発素材のものの方が断熱性もあり快適です。

  • 厚手の靴下(ウール混など)

    • 足元は床からの冷気が伝わりやすく、最も冷えを感じる部分です。寝るときだけ履き替えるための「モコモコした暖かい靴下」があると非常に重宝します。

2. おすすめの服装(レイヤリング)

「脱ぎ着がしやすい」ことが鉄則です。

  • 上着: パーカーやカーディガンなど、前開きのもの。さらに、風を通さないウインドブレーカーやライトダウンを1枚持っておくと、窓際からの隙間風対策になります。

  • ボトムス: ジーンズよりも、ストレッチの効いたスウェットやレギンスなど、血行を妨げないゆったりしたものが眠りやすく、保温性も高いです。

3. その他の便利な小物

  • アイマスクと耳栓: 夜間も駅に停まるたびに光が入ったり、他の乗客の気配がしたりします。これらがあるだけで睡眠の質が劇的に変わります。

  • 使い捨てカイロ: 日本から持参できるなら、腰や足元に貼るだけで安心感が違います。


注意点:窓際の席は「冷える」

景色を見るには窓際が最高ですが、夜間は窓ガラスが氷のように冷たくなります。窓と体の間にコートや予備の衣類を挟んで「断熱壁」を作るのが、ベテラン旅行者のテクニックです。

豆知識: ポートランド行きの車両は、深夜のスポケーン駅で切り離し作業を行います。その際、一時的に電源が落ちて空調が止まったり、外気が入ってきたりすることがあるため、その時間帯(午前2時〜4時頃)は特に暖かくして休んでください。

乗車駅のセントポール・ユニオン・ステーション周辺での買い出しや、車内でのスマートフォンの充電環境など、他に準備で気になることはありますか?

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