「 出版・講義資料 」 一覧
明治維新の評価 『経済改革としての明治維新』武田知弘著
2018/12/23 | 出版・講義資料, 歴史認識, 路銀、為替、金融、財政、税制
明治時代の日本は世界史的に見て非常に稀有な存在である。19世紀後半、日本だけが欧米列強に対抗しうる軍事力を整え、世界の強国にのしあがったのである。しかし、「その資金はどこから出たのか?」--その
現代では観光資源の戦艦大和は戦前は知られていなかった? 歴史は後から作られる例
『太平洋戦争の大誤解』p.183 日本人も戦前はほとんど知らなかった。戦後アメリカの報道統制が解除されてから有名になった 航空機時代を見越していたのは日本の方である。空母は日本の方が多か
岩波書店の丁稚奉公ストライキ
2018/12/23 | 出版・講義資料
『教科書には載っていない戦前の日本』p.222 封建的な雇用制度の改善を求めて岩波書店側に突き付けた少年店員の要求 臨時雇用制度の廃止 給料の増額 時間外手当の支給 寄
ドナルド・トランプが大統領になる5つの理由を教えよう
2018/12/23 | 出版・講義資料
https://www.huffingtonpost.jp/michael-moore/5-reasons-why-trump-will-win_b_11254142.html トランプがミ
『鉄道が変えた社寺参詣』初詣は鉄道とともに生まれ育った 平山昇著 交通新聞社
初詣が新しいことは大学の講義でも取り上げておいた。アマゾンの書評が参考になるので載せておく。なお、私が関西勤務をした昭和50年代初めは、例えばフィールドリサーチに行った先で、南海バスと熊野神社の関係
『はじめての認知科学』新曜社 人工知能研究(人の知性を人工的に作ろうという研究)と認知科学研究(人の心の成り立ちを探る研究)は双子
人工知能研究(人の知性を人工的に作ろうという研究)と認知科学研究(人の心の成り立ちを探る研究)は双子 脳やコンピュータでも、神経細胞やエレクトロニクス素子などミクロ的世界まで下りてゆ
『貧困と自己責任の中世日本史』木下光夫著 なぜ、かほどまでに生活困窮者の公的救済に冷たい社会となり、異常なまでに「自己責任」を追及する社会となってしまったのか。それを、近世日本の村社会を基点として、歴史的に考察
江戸時代の農村は本当に貧しかったのか 奈良田原村に残る片岡家文書、その中に近世農村の家計をきわめて詳細にしるした記録が存在する。本書ではその世界史的にも貴重なデータを初めて精緻に分析
『金語楼の子宝騒動』(「あきれた娘たち」縮尺版)少子高齢化を想像できなかった時代の映画
2018/11/16 | 出版・講義資料, 動画で考える人流観光学
1949年新東宝映画 私の生まれた年である。嫁入り道具に風呂敷で避妊薬を包むシーンがある。優生保護法がまだ施行されていない時代 筋書は次の通り さる銀行の小使である泉山金太郎は戦時中の生