「 出版・講義資料 」 一覧
『サカナとヤクザ』鈴木智彦著 食と観光、フードツーリズム研究者に求められる視点
築地市場から密漁団まで、決死の潜入ルポ! アワビもウナギもカニも、日本人の口にしている大多数が実は密漁品であり、その密漁ビジネスは、暴力団の巨大な資金源となっている。その実態を突き止めるた
南米「棄民」政策の実像 遠藤十亜希著 岩波現代全書 最も南米移民を排出したのが最貧困地帯たる東北ではなく北部九州~山陽ラインだったのは何故か?
2019/06/06 | 出版・講義資料
19世紀末から20世紀半ばまで、約31万人の日本人が、新天地を求めて未知の地ラテンアメリカに移住した。その多くは、日本政府が奨励・支援した「国策移民」だった。従来人口増加や貧困への対策とされてきた
英国通貨がユーロでない理由 志賀櫻著「日銀発金融危機」
2019/06/02 | 出版・講義資料, 路銀、為替、金融、財政、税制
ポンド危機と英国通貨がユーロでない理由 サッチャー政権後期の拡張的金融政策で失業率も改善傾向だったが、ERM参加後に再び悪化し、1992年には10%近くま
日本銀行「失敗の本質」原真人
2019/06/02 | 出版・講義資料, 路銀、為替、金融、財政、税制
黒田日銀はなぜ「誤算」の連続なのか?「異次元緩和」は真珠湾攻撃、「マイナス金利」はインパール作戦、「枠組み変更」は沖縄戦に通じる――。「誤算」と「迷走」を重ねる黒田日銀の金融政策は、かつての日本軍
『芸術を創る脳』酒井邦嘉著
メモ P29 言葉よりも指揮棒を振ることがより直接的 P36 レナードバースタイン 母校ハーバードでの講義「答えのない質問」チョムスキーの影響を受けて音楽の普遍性を論じた 言語と将棋の共通性
『高度経済成長期の日本経済』武田晴人編 有斐閣 訪日外客数の急増の分析に参考
2019/05/25 | 出版・講義資料, 路銀、為替、金融、財政、税制
キーワード 繰延需要の発現(家計ストック水準の回復) 家電モデル(世帯数の増加)自動車(見せびらかしの消費行動、モデルチェンジ 成長の限界が埋め込まれていた) 半世紀前の「高度経済成
2002年『言語の脳科学』酒井邦嘉著 東大教養学部の講義(認知脳科学概論)をもとにした本 生成文法( generative grammar)
メモ p.135「最近の言語学の入門書は、最後の一章に脳科学との関連性が解説されている」私の観光教科書も、最終章は観光情報論で取りまとめて、脳科学への収斂としているが、脳科学そのものは他人の受け売り
『平成経済衰退の本質』金子勝 情報、金、モノ、ヒト、自然 について、グローバリゼーションのスピードが違うことを指摘 情報と人流のずれが、過剰観光
2019/05/20 | 出版・講義資料, 路銀、為替、金融、財政、税制
いつも感じることであるが、自分も含め観光学研究の同業者は、研究原理を持ち合わせていないということである。エコツーリズムがその代表であるが、近年はあまりエコツーリズムを言わず、エコツーリズムをってい
日経新聞2019年5月18日見出し「池袋暴走の87歳、ミス否定 「ブレーキ踏んだ」説明」へのTanaka Yukoh氏のNewspicksのコメントが秀逸ですが、イイネは少ないです。紹介します。
2019/05/18 | 出版・講義資料
大変痛ましく残念な事件ですが。ただ、こういうのは御遺族もおられる事ですから、どうぞ冷静に。 『警視庁の事情聴取に「ブレーキペダルを踏んだが効かなかった」と運転ミスを否定したことが17日、捜
歴史は後からの例「殖産興業」
武田晴人『日本経済史』p.68に紹介されている小岩信竹「政策用語としての「殖産興業」について」『社会経済私学』37巻2号1971年 この言葉はその時代の政府が自らの政策を表現したと言葉ではなく、後世