*

「 軍隊、戦争 」 一覧

アメリカの原爆神話と情報操作 「広島」を歪めたNYタイムズ記者とハーヴァード学長 (朝日選書) とその書評

広島・長崎に投下された原爆について、いまなお多数のアメリカ国民が5つの神話・・・=================① 事前に警告し軍事基地を破壊した② その衝撃で日本はすぐに降伏した③ アメリカ人

続きを見る

ノーム・チョムスキー著『誰が世界を支配しているのか』

アマゾンの書評で「太平洋戦争前に米国は自らの勝利を確信すると共に、欧州ではドイツが勝利すると予測し、両国が世界を支配する戦後を想定していたという話には驚かされるが、大戦直後の世界における米国の力は

続きを見る

渡辺惣樹『戦争を始めるのは誰か』修正資本主義の真実 メモ

要旨 第一次世界大戦の英国の戦争動機は不純  レイプオブベルギー  チャーチルの強硬姿勢 第二次世界大戦の真の原因はベルサイユ体制の不条理であり、チェンバレンの愚策(ポーランド独立保障)であり、ポ

続きを見る

渡辺惣樹著『第二次世界大戦 アメリカの敗北』

対独戦争をあくまで回避するべきと主張したチェンバレンら英国保守層 対独戦争は膨大な国力を消費し、アメリカに世界覇権を握られる チャーチル 英国が財政危機にあり、窮状を救えるのはアメリカ以外にない

続きを見る

ヒマラヤ登山とアクサイチン

〇ヒマラヤ登山 機内で読んだ中国の新聞記事。14日に、両足義足の、私と同年六十九歳の中国人登山家がチョモランマ登頂成功のニュースが流れていた。43年前にシェルパに寝袋を譲ってあげ、凍傷にかかって

続きを見る

『戦争を読む』中川成美 「文学は戦争とともに歩む」は観光も戦争とともに歩む?

2017/08/19 | 軍隊、戦争

もし文学が、人間を語る容れ物だとしたら、まさしく文学は戦争とともに歩んだのである。しかし、近代以降の戦争は、そのような叙事詩的なあるいは牧歌的な語りを超えてしまった。 近代の文学には、事前的に近代の

続きを見る

北朝鮮と日本の核開発に関する記事のメモ(「宗教から国際問題を理解する」 佐藤優×出口治明)

2017/08/02 | 軍隊、戦争

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/10242?page=3 金正恩体制が崩壊すると、その後に北朝鮮の核と弾道ミサイルをめぐり、韓国の手に落ちた場合はどうな

続きを見る

広田照幸著『陸軍将校の教育社会史』1997年発行をよんで

2017/03/10 | 軍隊、戦争

同氏の博士論文であり19回サントリー学芸賞受賞作である。原則、博士論文は条件として出版を義務付けられており、私も高崎経済大学の補助を得てイプシロン企画出版から発行させてもらったが、今ならインバウンドブ

続きを見る

PAGE TOP ↑