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「 月別アーカイブ:2020年11月 」 一覧

書評『日本社会の仕組み』小熊英二

【本書の構成】 第1章 日本社会の「3つの生き方」第2章 日本の働き方、世界の働き方第3章 歴史のはたらき第4章 「日本型雇用」の起源第5章 慣行の形成第6章 民主化と「社員の平等」第7章 高

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書評『シュリューマン旅行記 清国・日本』石井和子訳

2020/11/27 | 出版・講義資料

日本人の簡素な和式の生活への洞察力は、ベルツと同じ。宗教観は、シュリューマンとは逆に伊藤博文等が、西洋人は本気で神がいるとおもっていることに驚くとともに、神に代わるものとして天皇制を考えていること

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書評『ベルツの日記』

ベルツが来日早々に経験した江戸の華、火事に関する記事。シュリューマンと同じ目である。ホテルと旅館の違いや正座の原点はここにあるのだが、今は失われている。 明治九年11

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書評『みんなが知りたいアメリカ経済』田端克至著

高崎経済大学出身教授による経済学講義用の教科書。経済、金融に素人の私にはわかりやすく、しかも大学教科書作成中の私には大変参考になった。 「経済構造の変化、アメリカ経済の近未来」国際競争にさらさ

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ビキニ島における核実験

2020/11/18 | 軍隊、戦争

アメリカのタブーな黒歴史は何でしょうか? ビキニ島における核実験です。第二次世界大戦の時日本は敵国だからともかく、ピキンニ島における住人はなんの罪もないなのに、アメリカは彼らを無人島に移住させ

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朝鮮戦争の経済効果

もし、朝鮮戦争がなかったら日本は戦後の経済復興は遅れていたと思いますか? 確かに3年間ぐらいの特需はあったものの、当時から日本はアメリカに駐留米軍への防衛費とか管理費みたいなものの負担をしてい

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