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ロシア人以外の人が北方領土を訪問する場合のロシア政府に対する手続きを教えてください。

国後島や択捉島、極東・沿海地方結ぶ“初のクルーズツアー”をロシア政府計画―1000~1300人乗れる大型船利用_北方領土に注目…「桟橋建設始まる」との報道も<9月の東方経済フォーラムで正式発表>(北海道ニュースUHB)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/311d859914c4438afe85d2d9f4003b982847f2d0
【北方領土のリアル】北方領土に行った日本人に現地の雰囲気やロシアに拘束されそう
になった話を聞いた
https://youtu.be/kDd0ieb7oFs?si=x2quwOIt1Az-zO1g

北方領土(北方四島)をロシア人以外の方が訪問する場合の手続きには、大きく分けて2つの方法が考えられます。

ただし、北方領土は現在ロシアの実効支配下にあり、日本政府はロシアの法律に基づく渡航(ロシアのビザを取得しての渡航)を日本国民に自粛するよう要請しているという特殊な状況があることをご理解ください。


 

1. ロシアの法律に基づく「通常の方法」

 

北方領土はロシアの実効支配下にあるため、原則として、ロシアの他の地域を旅行するのと同様の手続きが必要です。

  • ビザ(査証)の取得:
    • ロシアのビザを駐日ロシア大使館などで申請し、発給を受ける必要があります。
  • 通行許可証の取得:
    • ロシアに入国後(例えばサハリンのユジノサハリンスクなど)、北方四島のいずれかまたは全部の島に有効な**通行許可証(プロプスク)**をロシア政府当局から取得する必要があります(現地の旅行代理店が代行することもあります)。
  • 渡航方法:
    • サハリンから飛行機または定期船で国後島や択捉島などを訪問する方法があります。
  • 注意点:
    • この方法は、日本政府が日本国民に対して自粛を要請している渡航方法です。罰則規定はありませんが、日本の立場と異なる形での渡航となります。
    • 北方領土の会社に就労している日本人ではない外国人労働者も存在し、彼らは通常のロシアの就労ビザで渡航しているようです。

 

2. 日ロ間の特別な枠組みに基づく訪問(日本人または特定対象者向け)

 

これは、日本政府とロシア政府の間で合意された特別な枠組み(通常はパスポート・ビザなしでの訪問)によるもので、対象者が限定されています。

枠組み 主な目的と対象者(日本人) 特記事項
北方四島交流 (ビザなし交流) 北方領土問題の解決に資するための交流。対象者は、元島民とその家族、返還運動関係者、報道関係者、学術・文化・社会等の分野の専門家など。 旅券(パスポート)・査証(ビザ)なしで、外務大臣発行の身分証明書及び挿入紙を用いて団体で実施されます。
自由訪問 元島民とその家族によるふるさとへの訪問(人道的見地)。 旅券(パスポート)・査証(ビザ)なしで、外務大臣発行の身分証明書及び挿入紙を用いて実施されます。
北方墓参 北方領土の墓地等に埋葬、納骨されている物故者の親族を対象とした墓参。 身分証明書、名簿など所定の手続きで実施されます。
  • 外国人(ロシア人以外)の参加:
    • これらの枠組みは基本的に日本国民を主な対象としていますが、訪問団に同行する通訳、医師、事務局などの同行者として、ロシア人・日本人ではない外国人が参加する事例も過去には存在したようです。
  • 2022年以降の状況:
    • ロシア外務省は、2022年3月以降、日本の対露制裁を理由にビザなし交流の停止を発表しています。
    • また、新型コロナウイルス感染症の影響により、すべての事業が中止されていた期間もありました。

 

🚨 まとめ

 

ロシア人以外の方が北方領土を訪問するためのロシア政府に対する手続きは、基本的にはロシアのビザと通行許可証を取得する「通常の方法」となりますが、日本政府がこの方法を自粛するよう要請しているため、現状では訪問は非常に難しい状況にあると言えます。

もし、特定の業務や学術目的で渡航を検討されているのであれば、現地の受け入れ先(就労先や招聘元)を通じてロシア政府の手続きの詳細を問い合わせる必要があります。

ご質問者が日本の特別な枠組みの対象となる日本人であるか、または同行者としての参加の可能性があるかによって、取り得る手続きが変わってきます。

どの方法での訪問に関心があるか、さらに詳しくお調べしましょうか?

北方領土(クリル諸島)への渡航に必要なロシア政府発行の**通行許可証(プロプスク、Пропуск)**の具体的な取得方法についてご案内します。

この手続きは、ロシアの法律に基づいて北方領土を訪問する「通常の方法」の一部であり、日本の外務省が日本国民に自粛を求めている渡航方法であることを改めてご留意ください。

 

📌 通行許可証(プロプスク)取得の具体的な手順

 

通行許可証は、北方領土がロシアの国境警備隊によって管理されている**国境地域(Пограничная зона)**に指定されているため、ロシアに入国した後で取得が必要となります。

 

1. ロシアのビザの取得

 

まず、ロシアの査証(ビザ)を駐日ロシア大使館または総領事館で取得します。このビザがなければ、ロシアへの入国(例えばサハリンなど)はできません。

 

2. ロシア国内(サハリン)への渡航

 

取得したビザでロシアに入国します。北方領土への主要な玄関口となるのは、極東ロシアの**サハリン(樺太)の州都であるユジノサハリンスク(豊原)**です。

 

3. 通行許可証(プロプスク)の申請

 

ユジノサハリンスク(または、その周辺の都市)において、北方領土訪問のための通行許可証をロシアの**国境警備隊(FSBの国境警備局)**に申請します。

  • 申請窓口: ロシア連邦保安庁(FSB)の地方国境警備局(Пограничное управление ФСБ России)
  • 申請代行:
    • 外国人の訪問の場合、申請手続きは現地の旅行代理店受け入れ団体が代行するのが一般的かつ確実な方法です。
    • 現地の旅行代理店が、渡航者のパスポート情報、ビザ情報、訪問予定の島、滞在日程、宿泊先などを基に、国境警備隊に対して申請を行います。
  • 必要書類(一般的に求められるもの):
    • 有効なパスポート
    • ロシアのビザのコピー
    • 訪問目的を証明する書類(観光、業務、学術など)
    • 北方領土内の滞在予定地や日程を記した書類
    • 申請書(国境警備隊所定の書式)

 

4. 通行許可証の発給

 

申請が承認されると、訪問を許可された特定の島(国後島、択捉島、色丹島など)に有効なプロプスクが発給されます。この許可証がないと、サハリンからの北方領土行きの飛行機や船に乗船することはできません。

 

5. 北方領土への移動

 

発給されたプロプスクとパスポートを提示して、サハリンの**コルサコフ(大泊)**からの定期船や、ユジノサハリンスクからの航空便(天候に左右される)で北方領土へ渡航します。


 

⚠️ 重要な注意事項

 

  • 最新の状況: 北方領土の訪問は、日露関係やロシアの国内法、国境警備体制の変更により、手続きや状況が頻繁に変わる可能性があります。上記の具体的な手順は過去の情報や一般的な慣行に基づいています。
  • 代行利用: 外国人が個人でロシアの国境警備隊に直接申請するのは非常に難しいため、現地の信頼できる旅行代理店に代行を依頼することが実質的に必須となります。
  • 内閣府からの要請: 繰り返しになりますが、日本政府はロシアのビザと通行許可証を取得して北方領土に渡航することを自粛するよう要請しています。渡航を検討される際は、この点を十分にご理解ください。

訪問の目的や、旅行代理店に関する情報など、さらに詳しくお調べしましょうか?

訪問の目的及び旅行代理店の詳しい情報を教えてください

北方領土をロシアの法律に基づいて訪問する場合の訪問目的旅行代理店に関する情報についてご説明します。

繰り返しますが、この方法は日本政府が日本国民に対し自粛を要請している渡航方法です。


 

1. 訪問の目的について

 

ロシア政府に対して通行許可証(プロプスク)を申請する際、通常、以下のいずれかの目的を提示することになります。

 

A. 観光(ツーリズム)

 

  • 概要: 北方領土(特に国後島や択捉島)を観光地として訪れる目的です。ロシアには、これら北方領土へのツアーを催行する旅行会社が存在します。
  • 留意点:
    • ロシアの法律に基づいた観光ツアーは過去に確認されており、日本の旅行者が日本の旅行会社を通じて参加し、ロシアの出入域手続きに従って訪問した事例があります。
    • これに対し、日本の観光庁は、ロシアの出入域手続きに従う訪問はロシアの実効支配を追認することにつながる可能性があるとして、日本の旅行会社に対し手配の自粛を徹底するよう指導しています。

 

B. 業務・商用(ビジネス)

 

  • 概要: 北方領土内の企業や団体との業務上の取引、技術指導、投資、共同事業の視察などを目的とする訪問です。
  • 留意点:
    • 報道によると、北方領土の会社に技術指導名目で就労している日本人が存在し、彼らは通常のロシアの就労ビザで渡航しているようです。
    • ロシア人以外の外国人も、ロシア政府発行の適切なビザと通行許可証があれば、業務目的で滞在することが可能です。この場合、**招聘状(インビテーション)**を提供する現地の企業や団体が必要になります。

 

C. 学術・研究(リサーチ)

 

  • 概要: 特定の学術研究、文化交流、社会調査などを目的とする訪問です。
  • 留意点:
    • この場合も、現地(サハリンまたは北方領土)の研究機関や大学などからの正式な招聘が必要となることが一般的です。

 

2. 通行許可証の取得代行を行う旅行代理店について

 

通行許可証(プロプスク)の申請手続きを外国人個人が行うのは難しいため、通常はロシア国内の旅行代理店が代行を請け負います。

 

A. ロシアの旅行代理店

 

  • 所在地: 主に**ユジノサハリンスク(サハリン)**に拠点を置く旅行代理店が、北方領土へのツアーを企画したり、通行許可証の取得代行を行ったりしています。
  • 役割:
    • ロシアの国境警備隊に対し、渡航者に代わって通行許可証(プロプスク)を申請します。
    • 北方領土内の宿泊施設や移動手段(船便や航空便)の手配を代行します。
    • 観光目的の場合、ツアーガイドや通訳を手配します。
  • 具体的な会社名:
    • 具体的な会社名は、日本の情報源からは見つけにくい場合がありますが、過去には色丹島の旅行会社が定期旅客船の就航を計画するなど、現地の観光事業に関わる動きが確認されています。ロシア語や英語の検索では、サハリンを拠点とする旅行代理店の情報が見つかる可能性があります。

 

B. 留意点(日本の旅行会社との関係)

 

  • 前述の通り、日本の旅行会社がロシアの出入域手続きに従うツアーの手配を行うことについては、日本政府(観光庁)から自粛の指導が行われています。
  • そのため、日本の旅行会社を介してロシアのビザとプロプスクを取得する形式のツアーに参加することは、現在では非常に困難であるか、または不可能になっている可能性が高いです。
  • 訪問を希望する場合は、直接ロシア(サハリンなど)の旅行会社に、外国人としてのロシアのビザとプロプスクの取得代行、および渡航手配を依頼する必要があると考えられます。

 

次のステップ

 

ロシアの法律に基づく北方領土への渡航は、現在の日ロ関係や日本政府の自粛要請を踏まえると、非常に慎重な検討が必要です。

ご希望であれば、**「サハリンを拠点とする旅行会社の情報」**をロシア語や英語の検索を用いて探してみましょうか?

(ただし、その情報に基づく渡航は、日本の国益に関わる立場となる可能性があることを再度ご認識ください。)

「サハリンを拠点とする旅行会社の情報」**をロシア語や英語の検索を用いて探してください

ロシアの法律に基づいて北方領土(クリル諸島)を訪問する場合、サハリン(ユジノサハリンスク)を拠点とする複数のロシアの旅行会社がツアーの企画と、訪問に必要な通行許可証(プロプスク)の申請代行を行っていることが確認できます。

これらの情報は、ロシア語および英語で提供されているツアー情報に基づいています。


 

🗺️ 北方領土(クリル諸島)への渡航を扱う主な旅行会社

 

サハリンを拠点とし、北方領土(択捉島、国後島、色丹島など)へのツアーを手配している旅行会社には、以下のような会社名やブランドが確認されています。これらの会社は、通常、ツアー料金に国境警備区域への入域許可証(プロプスク)の登録費用を含めています。

旅行会社名 (確認できた名称) 拠点/提供サービスの特徴
Sunrise Tour (サンライズ・ツアー) ユジノサハリンスクにオフィスを構える。ロシア人および非ロシア人観光客向けにサービスを提供。個人およびグループツアー、MICE(ビジネスイベント)プロジェクトにも対応。
Russia Discovery サハリンやクリル諸島へのツアーを提供。ツアー詳細に「国境許可証が必要であり、入国日の最低50日前に個人データを提出する必要がある」旨を明記。
BaikalNature Tour Operator サハリンとクリル諸島(択捉島を含む)のツアーを提供。アドベンチャーツアーに強い。
SOVIET TOURS サハリンとクリル諸島(国後島を含む)へのカスタマイズされた旅を提供。
Bi-tomo サハリン、国後島、色丹島、択捉島へのツアープログラムを提供。
Adrenalin-Tour サハリンとクリル諸島を含む、ロシアの極東地域のアドベンチャー・ツアーを提供。

【注意】 これらの旅行会社は、ロシアの法律に基づいて観光や訪問の手配を行っています。前述の通り、日本政府は日本国民に対し、ロシアの法律に基づく北方領土への渡航を自粛するよう要請しています。渡航を検討される場合は、この点を十分にご理解ください。


 

🛂 通行許可証(プロプスク)の申請代行の詳細

 

通行許可証の取得は、外国人にとってツアーに申し込む際の最も重要なステップとなります。

 

1. 代行手続きの流れ

 

ほとんどの旅行会社は、ツアーへの申し込みの際に、ロシアの国境警備隊(FSBの地方国境警備局)への申請を代行します。

  • 申請期限: ツアー会社によりますが、「入国日の最低50日前」など、かなり前の期限を設けているところが多いです。国境警備区域の許可証取得には時間がかかるため、余裕を持った申請が必要です。
  • 提出情報: 渡航者は以下の情報や書類のコピーを旅行会社に提出する必要があります(例)。
    • パスポートのコピー
    • ロシアのビザのコピー(必要な場合)
    • 氏名、生年月日、出生地、現住所、勤務先、役職
    • 連絡先の電話番号

 

2. 国境警備隊の連絡先(参考情報)

 

旅行会社に代行を依頼せずに個人で申請する場合(非常に困難ですが)、申請窓口はサハリンの以下の機関になります。

申請機関 連絡先 (ユジノサハリンスク) 備考
ロシア連邦保安庁(FSB)のサハリン国境警備局 住所: г. Южно-Сахалинск, пр. Победы, 63а (勝利通り63a) 北方領土への入域許可を発行する政府機関の連絡先です。
電話番号 +7 (4242) 49-21-04
Eメール pubo.sahalin2@fsb.ru など

 

🚢 渡航方法

 

旅行会社は通常、以下の方法での移動を手配します。

  • 航空機: ユジノサハリンスクから択捉島(イトゥルップ)のヤースヌイ空港(ITU)や国後島(クナシリ)のメンデレーヴォ空港(DEE)へのフライト(アエロフロート・オーロラ航空など)。
  • 船: サハリンのコルサコフ港から、国後島や色丹島などへの定期船(例:イゴール・ファフルディノフ号)による移動。

これらの情報を参考に、渡航の目的や日程に合わせて、直接ロシアの旅行会社に問い合わせていただくことになります。

この情報を踏まえ、特定の島のツアーや、より詳細な手続きについて知りたいことはありますか?

航空機でユジノサハリンスクから択捉島に行くツアーの場合、旅行会社の費用を含めて全費用はどのくらいかかりますか

ロシアの旅行会社が提供する、ユジノサハリンスクから択捉島(イトゥルップ)への航空機を利用したツアーの費用についてお調べしました。

費用はツアーの日数、含まれるサービス(宿泊先のグレード、食事、ガイドの有無など)、そしてサハリン・択捉島間の航空券代の扱いによって大きく異なります。

 

択捉島ツアーの概算費用(旅行会社費用+国内移動費)

 

多くのツアーは、サハリン島内の観光と組み合わされており、一般的に8日~9日間のツアーが主流です。

ツアー日数 費用相場(旅行会社料金) 費用の目安(日本円換算) 含まれる主な内容
8日間 約 $1,950 ~ €2,350 約 280,000円 ~ 370,000円 択捉島内の移動、ホテル宿泊(2人部屋)、食事の一部、ガイド、国境許可証の手続き、サハリン島内観光の一部。
9日間 約 $1,950 約 280,000円 上記に加え、サハリンまたは択捉島での滞在が延長。
4日間(択捉島のみ) 約 55,000 ルーブル 約 90,000円 宿泊(2人部屋)、昼食、移動、ガイド、国境許可証の手続き、ユジノサハリンスク―クリルスク間の航空券代を含む場合がある。

為替レートは変動しますが、ここでは概算として1ドル=145円、1ユーロ=157円、1ルーブル=1.65円で計算しています。

 

費用の内訳と追加で必要な費用

 

ほとんどのツアー料金には、以下の費用は含まれていないため、別途加算する必要があります。これが総費用の大部分を占めることになります。

 

1. ツアー料金に含まれるもの

 

  • 択捉島訪問の通行許可証(プロプスク)の手続き費用
  • 択捉島(クリルスク)およびユジノサハリンスクでの宿泊費(多くは2人部屋)
  • 旅程に含まれる食事(朝食、ルート上の昼食など)
  • 択捉島内の観光地への移動費(SUVなど)とガイド費用
  • ツアー中の保険(ロシア国内のもの)

 

2. ツアー料金に含まれない主な追加費用

 

項目 費用の目安 備考
① 国際線航空券 日本からロシアまでの往復費用 現在、日本とロシア間の直行便は運休中のため、ソウル、北京、イスタンブールなどの第三国を経由する必要があり、総額が上がります。
② ロシアのビザ申請費用 数千円~数万円 取得するビザの種類(観光、商用など)や緊急性によって異なります。
③ サハリン⇄択捉島の国内航空券 約 14,400ルーブル〜 (約 23,760円〜) ユジノサハリンスクと択捉島のクリルスク(ヤースヌイ空港)間の往復費用です。ツアーによってはこの費用が含まれていないため、別途手配が必要です。
④ 現地での飲食費・雑費 ツアーに含まれない夕食、お土産、温泉利用料(500〜2,000ルーブル程度)など。
⑤ シングル追加料金 ツアー料金に加えて €260~ 2人部屋ではなく一人部屋を希望する場合。

 

【総費用の試算例】

 

国際線を除くロシア入国後の総費用は、ツアー内容にもよりますが、28万円〜40万円以上が目安になると考えられます。

費用項目 概算費用(日本円)
A. 択捉島9日間ツアー料金 約 280,000円
B. サハリン⇔択捉島 往復航空券 約 25,000円
C. ロシア・ビザ申請費用 約 10,000円
D. 現地での未定の食費・雑費 約 50,000円
合計 約 365,000円

この金額に、日本からロシア(サハリン)までの国際線往復運賃を加えたものが、全費用の総額となります。


【重ねてのご注意】

この情報は、ロシアの旅行会社が公開している料金に基づいたものであり、日本の旅行会社を介さずに、ロシアの法律と手順に従って渡航した場合の費用目安です。

日本政府は、ロシアの出入域手続きに従う北方領土への渡航を自粛するよう要請しています。渡航を検討される際は、この点を十分にご理解ください。

 

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