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「 月別アーカイブ:2019年07月 」 一覧

◎『バブル』永野健二著

GHQの直接金融主体の経済改革からすると、証券市場と証券会社の育成が不可欠であるにもかかわらず,日本興業銀行が解体されず戦後のこったことが謎という点 今までにない視点。戦後日本経済の主役は、

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『ヴェノナ』

2019/07/12 | 出版・講義資料

ヴェノナの解読は、数十万通のうちの僅か千通程度の解読であるが、それでもUSA内のスパイを炙り出すことになった。現在のUSAに都合の悪い解読電文は公開されていないはず。公開情報というものは、そんなも

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『「源氏物語」と戦争』有働裕 教科書に採用されたのは意外に遅く、1938年。なぜ戦争に向かうこの時期に、退廃的とも言える源氏物語が教科書に採用されたのか

アマゾン書評 源氏物語といえば、枕草子と並んで国語教科書に必ず登場する古典である。しかし、この古典が初めて教科書に採用されたのは意外に遅く、1938年のサクラ読本(六年生)において口

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『ファストフードが世界を食いつくす』エリック・シュローサ―著2001年

ただ一つの言葉で言い表すと、画一性 トーマス・フリードマンは自著の『レクサスとオリーブの木』の中で、“黄金のM型アーチ理論”として「マクドナルドのある国同士は戦争を行わないだろう」と予言したが

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『美味しさの脳科学』ゴードン・M・シェファード

盲視があるように盲臭もある。 言語を使って風味を評価しようとするのは、最高難度の部類 p.290 人の顔のような非幾何学的な視覚イメージは、だれの顔と間違いなく認識できても、言葉にして表

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港図書館・リサイクル処分の『カジノの文化史』大川潤・佐伯英隆著

港区図書館でリサイクル処分になる図書をもらってきた。平成23年に経済産業省の役人二人が書いた本である。日本の国会議員やマスコミ相手にするには、適当な参考書であり、さすがは霞が関の優秀な役人である。日

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畑中三応子著『ファッションフードあります』日本食は変化が激しい。フードツーリズムに法則があるのか?

ティラミス、もつ鍋、B級グルメ……激しくはやりすたりを繰り返す食べ物から日本社会の一断面を切り取った痛快な文化史。年表付。解説 平松洋子 新しくなきゃ、おいしくない!―ファストフードから

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園田、石原も認識していた尖閣問題棚上げ論      川島真『21世紀の「中華」』を読んで

2019/07/07 | 歴史認識

気になったところを抜き書きする。 外国人犯罪者の数で中国人の数が多いが、在留率が30%と多いからであり、犯罪率自体は突出してい高いわけではない。それにもかかわらず日本の安全を脅かすように報道さ

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童謡「赤とんぼ」から躾を考える

2019/07/07 | 観光資源

村のしつけが対象とするのは正規メンバーだけで、共同体からはみ出た子供たちは、アウトサイダーとして生きざるを得なかったようだ。私生児として生まれ、5歳で子守に出され、本名もしらず、はだしであるき、最

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ジャパンナウ2019年9月号原稿「森光子記念館」

著名人の顕彰施設は著名である限りは存続する。問題は経年変化により著名人でなくなった場合である。文化的価値等があれば存続の可能性があり、運が良ければ大英博物館に引き取られることもある。世界を見渡せば、

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