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Quora JRや航空会社がビジネス客減少で軒並み赤字です。出張会社員の多くは実は大した用事でもないのに、自分の楽しみや息抜きのために会議や営業などを口実に出張していたのではないですか?


JRや航空会社がビジネス客減少で軒並み赤字です。出張会社員の多くは実は大した用事でもないのに、自分の楽しみや息抜きのために会議や営業などを口実に出張していたのではないですか?

半分その通りです。

うちの会社のベテラン営業マンも、日帰り出張できる場所でも午前中にお客様との面談を入れて、さりげなーく前泊したり、夕方に打ち合わせを入れて、きっちり後泊したりしています。「里帰り案件」という言葉もあったりします。自分の故郷での営業案件を仕込むわけです。金曜日に出張を入れれば、土日は親孝行できたりします。

バブル期は、ひどいものでした。わたしも、大阪出張なのに、京都に前泊して先斗町でお食事なんてこともやらかしてました。札幌に出張して夜に、お客様とHなお店に行ったりする若手もいましたね。同期に彼女がいたはずなんだけど。

わたしの上司はもっとすごかったです。部下がとってきた案件でも、自分をメンバーに加えさせて、その案件の予算で海外出張を繰り返していました。あるときなんてパリ出張を入れて、パリ上空をヘリコプターで視察したあと、郊外のシャトーでロマネコンティなんてことをやってました(もちろん経費で)。度々海外出張して、会社のエライ人との会議もすっぽかしてたので、会社の出張規程が改定されて「部長以上の役職者が海外出張するときは事前に経営に報告すること」と書かれてしまいました。

一応言い訳すると、これまで、1時間の打ち合わせのためにわざわざ出張していたのは、単に「夜のお楽しみ」のためだけではありません。

出張でこんなことあんなことをやらかしていたおじさんたちも、いまはオンライン会議で打ち合わせるようになりました。オンラインでいいなら、もっと早くからやれよ、と言われてしまいそうですが、こちらがいくらオンラインで会議したくても、相手のお客様がオンライン会議に対応していなければ実現できません。

苦しくも、コロナ禍が長引き、まっとうな企業なら外部とでもオンライン会議ができる環境を整えました。某通信会社さんは、社外とはオンライン会議でないとダメという規則にしたりしています。これはコロナ禍の数少ない「良かったこと」の一つだと思います。

とある地方都市(というと怒られるかな)の話しですが、お客様企業は外注先や下請けの人をすぐ呼びつける風習がありました。すぐにお客様のところに飛んでいかないと「なにやってるんや! すぐ来んかい。次の発注なくなるで」と言われてしまったものです。例え東京からでも、すぐ行かなくてはいけませんでした(っていうか、東京の会社だとわかってて呼びつけてる)。東京の人は「●●仕事(●●は地方都市名)」と呼んで、その地方の仕事は受注しないようにしているぐらいでした。

ですが、コロナ禍のおかげで、会社として「出張は自粛しております」とお客様に言えるようになりました。その地方都市の企業さんもオンライン会議に応じてくださるようになりました♪ ありがたいことです。ただ、オンラインだからといって頻繁に会議を入れるのは止めてほしいところです(これは、社内会議でも同じ)。

↓ 出張ができなくなって一番残念がってる人たちの例

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