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ヴァーチャル旅行 韓国編 木浦の涙、光州事件、群山の敵産家屋

公開日: : 最終更新日:2022/07/01 海外観光

◎木浦の涙

https://ksyc.jp/mukuge/264/yamato-moppo.pdf

1935年に発売されたこの歌はまたたく間に全土を風びし、最南端の港町・木浦をロマンと追憶の故郷として一躍有名にした。そしていまも国民歌謡として、韓国人に歌いつがれている。

 木浦は朝鮮随一の穀倉地帯で(湖南平野)、綿花の産地としても知られている。木浦の”木”は”木花(モックワ・綿花)”からとったもので、これに海辺を意味する”浦”をつけて名づけられた。

 ”港”をテーマにした歌曲には愛や別れが似合う。陸を離れ未知の世界に羽ばたく夢や悲哀をかもし出す情感があるからだろう。

 しかしこの『木浦の涙』には、その情感の中に当時の朝鮮人の悲哀と恨(ハン)が集約されていることに注目してほしい。

 当時朝鮮は、日本の植民地下にあった。穀倉地帯で収穫された米や綿は木浦から日本へと積み出された。木浦にとどまらず朝鮮人にとっての”港”とは、生活の糧を運び去り、土地を奪われて他郷へ流浪の旅に出ざるを得なかった、民族の悲哀を象徴するものだった。

 2番の”3百年の恨” は豊臣秀吉の朝鮮侵略を指し、”ニム”は夫や恋人または祖国を指すかけ言葉でもある。3番の”傷み”も植民地化の傷跡を指すといわれる。つまりこの歌は、史実をたくみにかけ合わせた抵抗の歌なのだ。

 発売直後日本総督府の検閲にかかり発売禁止となったが、歌いつがれて朝鮮歌謡史上不朽の名作となった。

李氏朝鮮時代末期に開港場となり発展した港町であり、かつて8千人以上の内地人住民を抱える日本人の街であった[1]旧市街地では日本統治時代の和風建築や近代建築が多数残っている。

木浦市は湖南線の終着点であり日本本土や中国との交易で栄え、植民地時代には朝鮮半島有数の大都市だったが、1970年代以降は沈滞した。

戦後日本との経済的関係が途絶えてから、ソウル~釜山の軸を中心に経済成長を図る韓国政府の政策によって経済成長から取り残されて衰退の一途を辿っていた木浦市であったが、1990年代以降から旧市街地の東側を中心としてニュータウンが形成されてからこうした状況は徐々に改善されている。ただし、後述のような旧市街地とニュータウンとの格差が問題になっている。

木浦駅・儒達山を中心としている従来の市街地は2008年度に旧市街地活性化条例が制定されたにも関わらず、長い間沈滞から抜け出せない状態のままであった。

最近は狭い木浦漁業協同組合の敷地を別の場所に移転してその跡地を再開発したり[2]、廃れつつある下町を芸術の街として作り変える[3]など、旧市街を観光都市として再生しようとする動きもある。

海岸沿い。<br />
【木浦駅】の駅前です。<br /><br />なんかやっぱり、新市街よりも古そうな建物が多いですね。
ご飯を食べた後にやって来たのは【木浦近代歴史館 1館 (旧木浦日本領事館)】です。<br /><br />例の少女像がありますね。
木浦近代歴史館 1館 (旧木浦日本領事館)
戦前の木浦府の福山町(現在の旧市街地の一部)
儒達山には木浦の自然景観を見るための遊園地があります。儒達山遊園地までは木浦駅から一般バス1番/2番を利用して20分ちょっとで行けます。停留場の名前は「?照台」(ナクチョデ)です。
儒達山には木浦の自然景観を見るための遊園地があります。儒達山遊園地までは木浦駅から一般バス1番/2番を利用して20分ちょっとで行けます。停留場の名前は「?照台」(ナクチョデ)です。
日本人が韓国に建てた「敵産家屋」。いま古民家カフェとしてオアシスになっています | TRIP'S(トリップス)
敵産家屋

◎光州学生事件

蔚山(ウルサン)へ : Yucky's Tapestry
京都から社員旅行で韓国へ海外旅行│京都発着社員旅行

光州学生事件、光州事件に象徴される「民主と人権を象徴する都市」として知られる。

◎ 1929年には日本の支配に抵抗する光州学生独立運動、30年まで継続したから国際観光局設立の年の時代がわかる。史実はともかく、ローザパークスで有名なアメリカのモンゴメリーと同じく、被差別側からの抵抗運動の象徴となるから、観光資源であり、門外漢の私でも光州がどこか記憶にあるのである。以下朝日の記事を掲載(朝日だからと全面否定の者には意味がないかもしれない)

10月30日夕、光州近郊の羅州駅で、光州中の生徒(日本人)が光州女子高普の生徒(朝鮮人)にぶつかってきた(諸説あり)。見とがめた光州高普の朝鮮人生徒が日本人生徒を殴り、けんかになった(佐堀伸三「若き抗日の群像」)。明治節(明治天皇誕生日)の11月3日、学校から光州駅に向かう光州中生12人と光州高普生10人が衝突、双方とも援軍がかけつけ大乱闘となった。警官の制止で高普生はいったん学校に引き揚げたが、その後、光州農業学校や女子高普の生徒が加わってデモを始めた。警察は朝鮮人生徒64人、日本人生徒8人を検挙した。しかし、起訴したのは朝鮮人生徒40人。日本人生徒は釈放した(朝鮮総督府警務局編「光州抗日学生事件資料」)。 朝鮮人生徒は次のような抗議のスローガンを掲げた。「朝鮮人本位の教育制度を確立せよ!」「植民地奴隷教育制度を撤廃せよ!」12月、抗日、独立を求める運動は京城(現ソウル)に波及、徽文高普、培材高普などの生徒も校内でビラをまくなどした。30年3月までに朝鮮全土で194校、生徒約6万人が運動に参加、1642人が検挙された。30年夏、光州中は前年に続いて朝鮮大会に出場した。光州高普は32年まで夏の大会に姿を現すことはなかった。

◎光州事件 光州市内には5・18記念墓地5・18記念公園など民主化運動を記念する施設や記念碑等が、市内のあちこちに点在している。

1980年には軍事独裁政権に抵抗する光州事件が起こり、韓国史の舞台となった。前述の事象や金大中のお膝元である事からも分かるとおり韓国の中では比較的左派、進歩的な政治風土を持つとされている。

2012年6月20日には光州広域市と韓米公共政策委員会がニューヨークのアイゼンハワー記念公園に日本軍慰安婦の碑を設置した。

立ち姿の慰安婦像 光州市に設置

◎群山 敵産家屋

群山市(クンサンし)は大韓民国全羅北道北西部の市。港湾都市として発展。日本家屋をはじめとし、日本式寺院など日本と関連の深い近代文化遺産が多く残っている。

◎ 交通

長項線が通る。かつては「群山線」という路線名で、益山駅から伸びる盲腸線であったが、2008年に錦江を渡った対岸の長項線長項駅までを結ぶ新線が開通し、長項線に編入された。新線開通に伴い、群山駅は市街地から離れた場所に移転した。同駅は全列車停車、大野駅は一部列車のみ停車。ソウル特別市の龍山駅から直通のセマウル号またはムグンファ号で3時間 – 3時間30分。益山駅から約20分で、龍山駅発のKTXから乗り継ぐと最短1時間半程度で移動できる。

◎tour

8月のクリスマスロケ地の群山へ光州から日帰り。光州から行くにはちょっと遠いか?と悩んだのですが、どっからでも群山は行きにくさもあるので行きました。時間はかかるけど(約2時間 優良バス16900ウォン)高速バス一本でアクセス可能。バスターミナルについてわかったことですが、群山シティバスツアーが9:30出発 駅で10:00出発で1日回って5000ウォンの良心的なのがあったようです。
初めてなのでこちらも良かったかもしれません。ただ、8月のクリスマスのところでゆっくりできませんでしたからいい。

駅とバスターミナルからはちょっと離れてますが主要なところは徒歩で十分歩いて回れます。泊まりたかったところですが、ホテルが選びにくく日帰り旅となりましたが面白い群山でした。

◎敵産家屋

金泳三政権の下でソウルの旧朝鮮総督府が解体された1995年前後の時期には、敵産家屋は撤去されるべき日本統治の残滓と見なされていたが、金大中政権下になると、残された敵産家屋の近代文化遺産としての価値が認識されるようになった。こうした住宅は、外見が日本建築であっても、オンドルが設けられていたり、壁が厚いといった伝統的な朝鮮の家屋の様式が組み込まれていたり、暖炉など西洋建築の要素をもつものもあり、単純に全て日本建築によるものとして捉えるのは誤りだともいわれる。100軒以上の敵産家屋が残る群山市では、「近代歴史景観」としてその保全にあたっており、旧十八銀行群山支店は近代美術館 (근대미술관)、朝鮮銀行群山支店は近代建築館 (근대건축관) として利用されているだけでなく、もとの民家が飲食店や宿泊施設として活用されている例もある。ただし、郡山市の取り組みは、日本の統治時代の歴史を教える教育の場として整備、保存されているものであり、結果的に観光の対象ともなってるに過ぎないとも主張されている。浦項市のように、残存する日本式家屋の観光資源としての利用を進めている地域もある。また、釜山広域市中区南浦洞の乾物卸売市場は、建物の大部分が日本人が建てた家屋であるとされる。

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